加熱して食べる

トマトは加熱することで細胞壁が壊れやすくなり、リコピンの吸収率が高くなります。トマトソースのパスタやスープに、生トマトを刻んで入れてもいいですね。

また、トマトピューレやトマトジュースは、トマトを粉砕して細胞壁があらかじめ壊されているため、効率的にリコピンを摂取できます。トマト加工品を、さらに加熱調理するのもおすすめです。(※1)

油と一緒に摂取する

リコピンは油に溶けやすい性質を持っているので、油と一緒に摂取すると吸収されやすくなるのです。例えば、トマトにオリーブオイルをかけたカプレーゼや、ピザなどのイタリア料理が定番ですね。(※1)

お好みの方法でリコピンを毎日摂取しよう!

リコピンと言えばトマト!というイメージですが、実はいろいろな食材に含まれていることがわかりましたね。トマトそのものが苦手という方は、ケチャップやトマトピューレなどの加工品を上手に活用してみましょう。

リコピンには強い抗酸化作用が期待できます。ぜひ毎日、続けられる量のリコピンを摂取して、健康維持に役立ててくださいね。
【参考文献】
(2020/06/12参照)
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