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ダイエット中であっても夕食を抜いてはいけない
一日のうちもっとも豪華になりがちな夕食。ダイエットしたいからと夕食を抜いてしまうと、逆にダイエットの妨げになるおそれがあることをご存知でしょうか?
夕食抜きの生活を続けていると、大幅に摂取カロリーが減るため一時的に体重は落ちますが、その反面極端な食事制限はリバウンドしやすく、健康を損なう場合も。
夕食を抜くことはシンプルですが、一日二日は我慢できても長期的に続けていくのはなかなか大変です。また、長く続ければ続けるほどストレスがたまったり、栄養不足につながったりするため健康によくありません。(※1,2)
夕食抜きの生活を続けていると、大幅に摂取カロリーが減るため一時的に体重は落ちますが、その反面極端な食事制限はリバウンドしやすく、健康を損なう場合も。
夕食を抜くことはシンプルですが、一日二日は我慢できても長期的に続けていくのはなかなか大変です。また、長く続ければ続けるほどストレスがたまったり、栄養不足につながったりするため健康によくありません。(※1,2)
ダイエット中の夕食のポイント
ポイント
- 寝る2~3時間前までに食事を終える
- 脂質を控えめにする
- 炭水化物は抜かない
- 野菜やたんぱく質から食べる
寝る2~3時間前までに食事を終える
夕食を食べてからすぐ寝ると、食べたものの消化活動にエネルギーを使うことになり、本来おこなわれるはずの新陳代謝や身体の再生といった活動が滞ってしまいます。
そのため、夕食は寝る2~3時間前までに食べ終わるようにすることが望ましいです。(※3)
そのため、夕食は寝る2~3時間前までに食べ終わるようにすることが望ましいです。(※3)
脂質を控えめにする
脂質の多い食べ物は消化に時間がかかるため、寝るまでに消費できないと、脂肪として身体に蓄積されやすくなります。
特に夜遅い時間に食事から摂ったエネルギーは消費されにくいため、夕食は脂質が控えめになるよう心がけましょう。(※3,4,5)
特に夜遅い時間に食事から摂ったエネルギーは消費されにくいため、夕食は脂質が控えめになるよう心がけましょう。(※3,4,5)
炭水化物は抜かない
炭水化物を抜くと摂取エネルギーを減らしやすいため、一時的に体重が落ちる場合があります。しかし継続すると基礎代謝の低下や、脳や神経組織のエネルギー不足につながりかねません。
脳は炭水化物を主なエネルギー源としているため、慢性的なエネルギー不足が続くと「飢餓状態」と認識し、脂肪を貯めやすくなるおそれがあります。(※6)
脳は炭水化物を主なエネルギー源としているため、慢性的なエネルギー不足が続くと「飢餓状態」と認識し、脂肪を貯めやすくなるおそれがあります。(※6)
野菜やたんぱく質から食べる
食事の最初に野菜やたんぱく質を摂ると、食後の血糖値の上昇を抑えられますよ。先におかずから食べ、炭水化物は最後に食べるようにするのがおすすめです。
空腹時にごはんやパンなどを先にたくさん食べると、血糖値が急上昇します。すると血糖値を下げるとともに糖を脂肪として蓄積させる「インスリン」というホルモンが、過剰に分泌されるおそれがあります。(※7,8)
空腹時にごはんやパンなどを先にたくさん食べると、血糖値が急上昇します。すると血糖値を下げるとともに糖を脂肪として蓄積させる「インスリン」というホルモンが、過剰に分泌されるおそれがあります。(※7,8)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。