ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

おいしくダイエットできるアイテムって!?

夏はかき氷やアイスクリーム、バーベキューなど、おいしい物の誘惑が多い季節。と同時に、薄着になったり水着を着たりと、露出に備えたダイエットをしている人も多いのでは? これから減量する人も、現状維持したい人も、おいしく食べながら健康を目指せるアイテム、あります! 今回は「カルディ」「業務スーパー」「無印良品」の3店から、ダイエットの味方になってくれるアイテムをピックアップしてみました!

1. カルディ編

1-1. 見た目は本物で食べ応えあり!「こんにゃく素麺」

Photo by muccinpurin

「カルディオリジナル こんにゃく素麺」147円(税込)
ダイエット中に食べる食事でよく使われるこんにゃく。噛み応えがあり、カロリーが低いことから、ご飯に混ぜて炊いたりステーキにしたりと、手を変え品を変え登場します。 カルディの「こんにゃく素麺」は、カロリーが低いうえに、ゆでる手間もなく、水洗いだけで食べられる便利アイテム。長時間おいても伸びたりくっついたりすることもないので、お弁当にも使えそうですよね。 商品を見た瞬間に頭をよぎった「そうめんに見立てたこんにゃくということは、しらたきでは……?」という疑問は、食べた瞬間吹き飛んでいきました!

Photo by muccinpurin

しらたきよりは明らかに細く、まさにそうめんと同じ細さで、透け感こそありますが見た目はそうめんそのもの。のど越しもそうめんとほぼ同じで、さっと水洗いすればこんにゃく臭さもありません。 小麦を使った麺独特のもちもち感はありませんが、これはこれでかなりおいしく食べられます。めんつゆにつけて食べてもいいですが、生野菜と合わせてサラダそうめんのようにしてドレッシングをかければ、さらにこんにゃく感が薄れそうな予感です!

1-2. まさかの1食約100kcal!「こんにゃく麺パッタイ」

Photo by muccinpurin

「こんにゃく麺パッタイ」213円(税込)
日本でも人気が高い、タイ料理の定番・パッタイ。もちもちの麺にすっぱ甘い味付けがあと引くおいしさですが、米から作った麺はかなりのカロリー&糖質です。 そこで、カルディのこんにゃく麺第2弾「こんにゃく麺パッタイ」の登場。 こちらもこんにゃく素麺と同じく、見た目はほぼパッタイの麺と同じ太さです。味に奥深さを出すのに欠かせない調味料もついているので、具材と炒め合わせるだけで完成する簡単調理もうれしいですね!

Photo by muccinpurin

調味料とこんにゃく麺を炒め合わせてみると、ナンプラーをはじめとするアジアの香りが食欲をそそります。こんにゃく麺と調味料で68kcalなので、えびや卵を合わせてもトータル100kcalほどと、かなりヘルシー。 麺自体のもちもち感こそ米麺に劣りますが、シコシコとした食感はすっぱ甘い調味料とベストマッチで、新しいおいしさを発見した気分になりますよ♪ ただ、麺そのものの量が少なめなので、サラダや副菜を付けたほうが、満足感がありそうです。

1-3. 空腹がピタッと止まる!? 「バターコーヒーパウダー」

Photo by akiyon

「バターコーヒーパウダー」494円(税込)
「ちょっと小腹がすいたな……」というときこそ、ダイエットの大敵でもあるドカ食いの危機が迫った証拠。そんなときには、バターコーヒーを飲んで、お腹を落ち着かせましょう。 通常、バターコーヒーはグラスフェッドバター(牧草だけを食べて育った乳牛から作られたバター)を必要としますが、カルディの「バターコーヒーパウダー」は、その名の通り、コーヒーに粉を溶かすだけでさっと完成。こんなに手軽にできるなら、毎日続けられそうですよね。

Photo by akiyon

コーヒーの香ばしさに、ミルクとバターのまろやかなコクが加わって、いつものコーヒーよりもお腹にたまるのを感じます。ゴクゴク飲むというよりは、一杯をじっくりと味わいながら飲むイメージです。 そうするうちに、からだの芯から温まり、お腹も満たされていくので、不意のドカ食いで無駄なカロリーを摂取しなくて済みます。 1回分が小分けされているので、オフィスや外出先へのもち運びにも便利ですよ!

2. 業務スーパー編

2-1. 置き換えダイエットの定番!「オートミール」

Photo by akiharahetta

「本格オートミール(ロールドオーツ)」399円(税抜)
ごはんやパンの代わりに置き換えることで減量を狙うなら、オートミールがおすすめです。とはいえ、値段が高かったりおいしくなかったりすると続かないんですよね。 まだまだ日本では消費量が少なく、ほぼ輸入に頼っているため安価なものはあまり見かけないオートミールですが、業務スーパーのものは1kg入りで399円(税別)とかなりお得。あとは味がよければ、ぜひ取り入れたいところですよね……。

Photo by akiharahetta

世界各国で作られるオートミールのなかでも、とりわけ品質がいいと評判の高いカナダ産。塩や水と混ぜてラップをしてレンジで4分加熱すれば、とろりとしたオートミールを使ったリゾットの完成です。 かなり粘りのある食感で、塩味だけだと食べにくいかもしれませんが、チーズやコンソメを加えるとぐっと食べやすさがアップ。 豆乳や牛乳に半日ほど浸せば、ミルクがゆっぽいミューズリー風デザートにアレンジできますよ。

2-2. 飲むスイーツ♪「ココナッツアーモンドミルク」

Photo by muccinpurin

「アーモンドココナッツミルク」267円(税込)
糖分摂取はダイエットの敵といいますが、どうしても甘いもの欲するときは「アーモンドココナッツミルク」を飲むという手があります。 ここ数年、健康志向の間では定番になりつつあるアーモンドミルクとココナッツミルクを合わせたドリンクで、砂糖は不使用。天然甘味料で甘さをプラスしているので、安心して飲めます。

Photo by muccinpurin

そのまま飲んでもココナッツとアーモンドの自然な甘さに癒され、まさに飲むスイーツといったところ。さらに満腹感を得たいときは、バナナやマンゴーなど、フルーツと一緒にスムージーにしてみてはいかがでしょう。 はちみつや砂糖がなくても、ココナッツの甘い風味でスイーツ欲を抑えてくれますよ!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ