ダイエット中にパンを食べるときのポイント・注意点

ポイント・注意点

  1. 間食として食べる場合は200kcalを目安に
  2. 食べるタイミングは食事の最後がおすすめ
  3. 栄養バランスを意識する
  4. ジャムやバターなどを塗り過ぎない

間食として食べる場合は200kcalを目安に

一日の間食の目安カロリーは、200kcal程度です。パンの200kcalの目安は、ライ麦パンだけなら1枚半(189kcal)、バターロールだけの場合は、2個(185kcal)です。

ダイエット中は、パンのカロリーを知り、上手に取り入れていきましょう。(※9,10,11,12)

食べるタイミングは食事の最後がおすすめ

パンに多く含まれる炭水化物(糖質)を食事の一番最初に食べると、血糖値が上がりやすくなってしまいます。最初に食物繊維が豊富な野菜や、たんぱく質を含む食材を食べて、パンは食事の最後に食べるようにすると血糖値の急上昇が抑えられるのです。

パンを食べるときはタイミングを意識してみましょう。(※7,13)

栄養バランスを意識する

パンは炭水化物が多いので、パンのみで食事を済ますとたんぱく質やビタミン類が不足してしまいます。

パンを食事に取り入れる場合は、肉や魚、卵などのたんぱく質類と野菜や果物などビタミン・ミネラル類や食物繊維が摂れる食材を組み合わせることも意識しましょう。(※14)

ジャムやバターなどを塗り過ぎない

ダイエット向きのパンを選んだら、ジャムやバターを塗り過ぎないように注意しましょう。たとえばいちごジャム大さじ1杯(21g)は53kcal、バター10g(トースト1枚に塗る目安量)では70kcalです。たっぷり使ってしまうとカロリーの摂り過ぎにつながります。

ジャムやバターなど、パンになにか塗るときは、計量すると塗り過ぎを対策できますよ。(※10,15,16)

【Q&A】ダイエット向きのパンはコンビニで買える?

A:コンビニやスーパーでは、小麦の表皮であるふすまを使用した低糖質ブランパン低糖質くるみパン低糖質クロワッサンなどが販売されています。

低糖質のパンは糖質量を低く調整して作られており、食物繊維が豊富な小麦ふすまや大豆粉などを使用しているため、ダイエット中でも取り入れやすいというメリットがあります。(※3,4)
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