幻のすもも「ケルシー」とは?特徴や食べ方、入手方法まで

ケルシーという果物を知っていますか?すももは外は赤くて中身は黄色いものが多いですが、ケルシーは緑色で大ぶり、とがった形が特徴で、日本古来の品種に由来しています。そんな「幻のすもも」と呼ばれる不思議な果物、ケルシーについて解説をしていきます。

2019年7月9日 更新

古い歴史を持つ幻のすもも「ケルシー」とは

ケルシーとは、緑色をしたすももの品種のひとつ。

もともと山梨や岡山で作られていた日本古来の甲州大巴旦杏(こうしゅうだいはたんきょう)という品種のすももを、明治時代にジョン・ケルシー氏がアメリカ・カリフォルニアに持ち帰って広められたと言われています。

当時日本では栽培することがむずかしいため作り手が徐々に減って、大正時代には廃れていたようです。

その後アメリカでは「ケルシーの日本すもも」として話題になり、広く知れわたることに。そして大正時代にアメリカから「ケルシー・ジャパン」として逆輸入されるようになりました。今では古い歴史を持った古来の形が残っている貴重な品種と言われています。

味の特徴とおすすめの食べ方

ケルシーは緑色をしていて白い果紛(ブルーム)がつき、先のとがった形が特徴です。ほかのすももの品種よりも大振りで、200gを超えるものもあります。果肉は黄色いですが、熟しても外皮はほとんど緑色のまま変わりません。カットすると種の下に空洞があります。

しっかりとした歯触りのある肉質で、酸味はあまりありません。さっぱりとした甘さがあり、サクサクした歯ごたえもあります。皮は食べられるので、先端部分からかぶりつくのがおすすめです

日本産は希少!ケルシーの産地と旬

ケルシーの国内での唯一の産地は、山梨県です。雨が多い日本では栽培するのがむずかしく、また見た目から人気があまりないこともあり、生産量が少なくなっています。

そのため8月下旬から9月中旬ごろに収穫され、9月いっぱいは出回りますが、生産量が少ないため出回る時期もとても短くなっています。

ケルシーを入手するには?

流通量も少なく、出回る時期がとても短いケルシーは、店頭で販売されているものを見つけることがむずかしいかもしれません。そのため通販で購入するのをおすすめします。こちらでは予約しておけるので、買いそびれる心配はありませんよ。
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