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カルディで売り切れ続出の「オブセ牛乳」シリーズ
赤と青のレトロなパッケージが目印の「オブセ牛乳」シリーズ。長野県小布施町をはじめ、長野県全域で広く愛される牛乳を使ったお菓子は、カルディでも人気が高くなかなか手に入らないレアアイテムなんです。
今回はそんなオブセ牛乳の人気アイテム3兄弟、「焼きブレッド」「みるくまんじゅう」「牛乳キャラメル」の魅力をまとめてみました。どこか懐かしい、しみじみした味わいのオブセ牛乳シリーズ、ハマります!
1. ほぼ食べる牛乳「焼きブレッド」
「焼きブレッド」という聞きなれない名前ながら、カルディでは常に売り切れ状態の人気商品。筆者も数件のカルディをはしごしてやっと手に入れた、まさに幻の逸品です。
実はこの焼きブレッド、生地を練るときに使っている水分は牛乳のみ。80℃で15分間特殊な方法で殺菌することで、コクを残しながらあっさりとした飲み口のオブセ牛乳を、惜しみなく生地に練り込んでいます。
パッケージを開けた瞬間漂うミルクと粉の焼けた素朴な香りが、どことなく懐かしさを感じさせ、ほっこりとした気持ちに。
ぷっくりと膨らんだ表面が割れた様子が、昔懐かしい甘食にそっくり。ブレッドとはいっても、食パンやクロワッサンのようなパンとは違い、ビスケットとパンの間のような軽い食感が特徴です。
口に入れた瞬間、ほろほろっと溶けてスッと消えてしまう儚さに、ついつい止まらず次のひとつに手が伸びます。小ぶりひと口サイズなので、お茶菓子としては最高!濃厚なミルクの風味は、まさに “食べる牛乳” そのもので、パクパクいけちゃいます。
生地に牛乳を使っている焼きブレッドは、子どもウケもよさそうなやさしい味わい。大人はブラックコーヒー、子どもは牛乳を片手にどうぞ♪
2. 和と洋のいいとこどり!「みるくまんじゅう」
「まんじゅう」と聞くと、和菓子屋さんに並ぶあんこが入ったものを思い浮かべますが、オブセ牛乳のまんじゅうはひと味違います。
おなじみのレトロパッケージから覗くのは、まんじゅうにしては薄く、クッキーにしては厚いぽってりとしたビジュアルのお菓子。茶色い薄皮まんじゅうを、平らにつぶしたようにも見えます。
盛った感じはしっとりとやわらかく、どちらかというとまんじゅう寄りで、ますます謎は深まるばかり……。
半分にカットしてみると、なかから登場したのは、しっとりとした白あん。実はこの白あんにオブセ牛乳を使っています。
たっぷりと牛乳を使って練りあげた白あんは、濃厚な甘さとミルキーな香りがいいバランス。生地にバターを使っているので、ちょっぴり洋風でリッチな印象です。
なめらかで濃厚な白あんは、緑茶はもちろんコーヒーとの相性もよさそう。渋いおまんじゅうのイメージを覆す、和洋のいいとこどりで作られた新感覚の味わいです。
3. ねっちりあとひくやさしい甘さ「牛乳キャラメル」
最後にご紹介するのが、オブセ牛乳を使った「牛乳キャラメル」。コンビニやスーパーでも買えるキャラメルが、オブセのものだけなぜ売り切れなのか気になりませんか?
その秘密はフレッシュさにありました。通常キャラメルは砂糖やクリームを茶色くなるまでじっくりと煮詰めて作ります。はじめはクリーム色だったものが、だんだん濃い茶色に変化して香ばしくなっていくんです。
ところがオブセ牛乳のキャラメルは、ほんのり淡い茶色。茶色というよりは肌色に近いかもしれません。
パッケージを開けてみると、甘くてちょっぴり酸っぱい乳酸菌の香りが。例えるならば高級な発酵バターを使った焼き菓子のような香りです。ずっとかいでいたい、あの香り!
オフホワイトのキャラメルはねっちりとやわらかく、角の取れたまろやかなコクと甘みが口いっぱいに広がります。もはやキャラメルというよりは練乳をなめているような、絶妙なやわらかさ。
なるほど、このフレッシュなミルク感とやわらかさが、売り切れ続出の理由でした。
オブセシリーズ人気の理由に納得!
「焼きブレッド」「みるくまんじゅう」「牛乳キャラメル」と、三者三様の魅力が詰まったオブセ牛乳シリーズ。
どのお菓子にもオブセ牛乳を使っていながら、それぞれ牛乳の味わいが違ったのが印象的でした。これは、人気の理由もうなずけます。
どの店舗でも売り切れが多いので、見つけたら即買い必須です。3種類手に入れて、食べ比べてみるのも面白いですよ♪
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