スウェーデン料理には和食と同じように、サーモンやシーフードがよく登場します。森の贈りもの、キノコやベリー類、リンゴもお料理やデザートに欠かせない食材です。
この夏マネしてみたい料理。スウェーデンのおうちごはん
森と湖が点在する豊かな自然、透明感のある澄んだ空気とオーロラ、広大な菜の花畑や麦畑、手厚い福祉と男女平等の社会、はたまたバイキングの末裔など、スウェーデンのイメージは様々。そんなスウェーデンにはどんな料理、フードカルチャーがあるのでしょうか。スウェーデン在住の筆者がご紹介!
イケアやリサ・ラーソンで注目されるスウェーデン
スウェーデン料理には和食と同じように、サーモンやシーフードがよく登場します。森の贈りもの、キノコやベリー類、リンゴもお料理やデザートに欠かせない食材です。
定番のスウェーデン料理ってどんなもの?
1. スウェーデン風ミートボール「ショットブッラール」
ひき肉にパン粉、卵、玉ねぎのみじん切り、塩こしょうとナツメグ、ミルクを合わせて種にします。家庭によって仔牛肉、牛肉、合挽き肉と、使うお肉とスパイスが変わります。
2. スウェーディッシュ・タパス? ニシン「シル」の甘酢漬け
最近では和食ブームも手伝って、わさびクリーム味やゆず味などの新テイストも見かけるようになりました。スウェーデンのクリスプブレッド「クネッケブロード」やコクのある黒パンと一緒に。
3. 残りもので立派なひと品、ピッティパンナ
4. もとは船乗りの船上料理だった、ビールで煮込む牛肉と野菜の重ね煮「フェーマンスビフ」
上からポーターを材料が隠れるまで注ぎます。スープの素少々とローリエの葉を入れ、蓋をして中火〜弱火で1時間煮込みます。お好みでにんじんを加えてもOK。
5. ゴージャスなサンドイッチケーキ「スモーガストルタ」
見た目が豪華なので、パーティーの主役としてワインと一緒にいただいたり、おしゃれな軽食としてコーヒーと楽しんだり。作り手のセンスでいろいろアレンジできるのも嬉しいですね。