ライター : macaroni公式

「サンタ・ヘレナ・アルパカ」のコンセプトレストラン

Photo by macaroni

アルパカの親しみやすいラベルデザインが印象的な「サンタ・ヘレナ・アルパカ」。コンビニ、スーパー、デパートなど多くの場所で販売されているので、見たことがある方も多いはず。手頃な価格ながらも本格的な味わいを楽しめるワインとして幅広い年齢層から愛されています。 今回「サンタ・ヘレナ・アルパカ」は、人気アパレルブランド「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」が運営する「TINY GARDEN KITCHEN(タイニー ガーデン キッチン)」とのコラボレーションレストランを2019年6月7日(金)~9月8日(日)まで、期間限定でオープンしています。 このコラボレーションが実現した理由のひとつは、お互いのコンセプトの親和性が非常に高いということ。「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)」の“今の暮らしをここちよく”。そして「アルパカ」の“ワインが日常にある、良質なライフスタイルを実現する”。という、ふたつのコンセプトは共に日々の暮らしを豊かにしようという思いが込められているそうです。

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ワインは、それだけで飲んでも十分楽しめますが、おいしい料理とペアリングすることで更に至福の時間を味わうことができます。 「アルパカ」は、“我が家の夕食がディナーになる”を目指しているとのこと。今回の『アルパカ・キッチン』でも、アルパカに合わせたフードをオリジナルでシェフが開発して、ワインはもちろん、フードペアリングの楽しさも体験できる空間になっています。 編集部は、さっそく『アルパカ・キッチン』を訪れて「サンタ・ヘレナ・アルパカ」のワインと限定グルメについて取材をしてきたので、その魅力をレポートします。

ワインとのマリアージュを堪能できる期間限定の極上グルメ

「シャルキュトリープレート」

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鶏白レバーの入ったパテドカンパーニュ、豚のロースハーム、コンビーフ、鶏のリエットの4種を盛り合わせたシャルキュトリープレート。全て手作りというのだから驚きです。 パテドカンパーニュはレバーを使っているのに臭みなどはなく、コク深い味わいでワインとの相性抜群。ロースハムは、とても柔らかいのにしっかりと豚肉の旨みを感じました。またコーンビーフは、しっとりとしていてスパイスの香りも感じる上品な口当たり。最後に鶏のリエットは、ほのかな塩気とさっぱりとした味わいが印象的でした。 一つひとつ手作りならではのしっかりとした味わいで、旨みが凝縮されていました。今回は、スパークリングロゼとのマリアージュを楽しみます。

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シャルキュトリープレートに合わせたのは、鮮やかなピンク色が印象的な「スパークリングロゼ」。とても華やかな色合いで女心をくすぐります。 ひと口飲むと細かい泡が口のなかで弾けながら、喉をすーっと通ります。ピンクグレープフルーツの爽やかな香りとかすかな甘さが特徴的。辛口な味わいで、シャルキュトリーそれぞれの肉の旨みをさらに引き出していました。

「ホタテのマリネとアスパラガスのサラダ」

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夏が旬のホタテの貝柱をマリネしてアスパラガスと合わせたボリュームのあるサラダ。ゆで卵を細かくしてミモザ風にトッピングしているので、色どり華やかな仕上がりです。 アスパラガスやいんげんがたっぷりはいっているので食感を楽しみつつ、食べ応え抜群。またドレッシングには、ケーパーや白ワインビネガーを使用しているとのことでした。上品な味わいでいくらでも食べられてしまいそう。 こちらのサラダには、2019年3月に新発売のオーガニックシリーズの白ワインをペアリングしました。

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オーガニックワインとは、農薬や化学肥料を使用していない有機栽培ぶどうでつくられたワインのこと。今回は、「オーガニック ホワイト」をペアリング。 ぶどうの品種は、ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネ。辛口な味わいを楽しめます。シトラスやグレープフルーツなどの柑橘系の香りと果実味は、爽やかなサラダとの相性ぴったりでした。

「温泉卵とスイスチーズの焼きキーマカレー」

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見ているだけでお腹がぐぅと鳴ってしまいそうなカレー。なすと香味野菜がたっぷり入ったキーマカレーに温泉たまごをトッピング。仕上げにグリエルチーズを乗せて焼き上げています。 香ばしくてスパイシーな香りは、食欲が増すこと間違いなし。キーマカレーには、大きめにカットされたなすがゴロゴロと入っていて噛むごとにジュワッと旨みが出ます。卵やチーズでマイルドな味わいになっているので、辛いのが苦手な方やお子さまにもおすすめのひと品。 このスパイシーなカレーには、濃厚な果実味を存分に感じる赤ワインをセレクト。

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チリを代表するぶどう品種を使用した「カルメネール」。濃厚な果実味に、グリーンハーブやスパイスの風味が加わったエキゾチックな印象の赤ワインです。 キーマカレーと一緒にいただくと、お互いのスパイスが引き立ち合い、優雅な香りが鼻にすっと抜けます。フルボディならではの濃厚で重厚な味わいは、キーマカレーの他にもグランドメニューの牛ホホ肉のミートボールパスタなどとの相性もぴったりです。

最後のデザートまで贅沢なワインを味わい尽くす

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食事の最後にはデザートで締めくくりたい方も多いはず。もちろん『アルパカ・キッチン』では、パティシエが作る極上デザートとワインのペアリングも提案しています。 まずご紹介するスイーツは、「コーヒーとチョコレートのオペラ」。エスプレッソバタークリームとガナッシュをアーモンド生地に何層にも重ねています。仕上げにパリパリのチョコレートでコーティングした贅沢なスイーツ。 そこにペアリングするのは、昨年(2018年)発売のプレミアムシリーズの「プレミアムカベルネソーヴィニヨン」。ダークチョコレートやバニラの甘い香りが特徴的なフルボディの赤ワインです。高い凝縮感とキメ細やかなタンニンがあり、まろやかな余韻を楽しめます。

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続いては、カルダモン・クルミ・シナモンなど5種類のスパイスをふんだんに使った「チャイプリン」。しっかりとスパイスが効いた味わいは、デザートだけでなくワインにも合う濃厚な本格派プリンです。 そのプリンに合わせるのは、先でご紹介したプレミアムシリーズの「プレミアムシャルドネ」。ピーチやトロピカルフルーツの香りで、深いコクの中にバニラのような甘さを感じる辛口な味わいです。スパイスの効いたチャイプリンとの相性は抜群。

何度も足を運びたくなる『アルパカ・キッチン』

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ご紹介した期間限定メニューの開発者・阿部さん。ふだんからお店に来るお客さんがメニューのレシピを聞いてくるので教えているのだそう。にっこり笑いながら話してくれました。温もりのあるメニューが出来上がるひとつの理由には、阿部さんの温かい人柄も関係しているのではないでしょうか。

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また、お店へ行けば今回の限定メニューを自宅で作れるレシピリーフをもらえるとのこと。そしてアルパカブランドサイトでもレシピを公開中です。 ここで食べた味を自宅で挑戦してアルパカワインを揃えれば、お家でアルパカホームパーティーを開催できます。

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メニューリストには、それぞれの料理のペアリングにおすすめのワインが書かれています。ワイン初心者の方も迷わずに選べることができるので嬉しいですね。 「サンタ・ヘレナ・アルパカ」シリーズ14種類とそれに合う期間限定メニューは、ここでしか味わうことのできないものばかり。またそのワインとフルーツを使ったオリジナルカクテルも用意していました。 ファミリーやカップル、女子会など様々なシーンで利用できる『アルパカ・キッチン』。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

『アルパカ・キッチン』開催概要

■店舗名:アルパカ・キッチン(TINY GARDEN KITCHEN内) ■期間:2019年6月7日(金)~9月8日(日) ■住所:〒190-0015 東京都立川市泉町935-1「ららぽーと立川立飛」2F ■電話番号:042-512-9407 ■営業時間:10:00~21:00(ラストオーダー20:30) ■アクセス:JR立川駅より多摩モノレール立川北駅へ乗り換え、立飛駅から直結
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