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ペルー料理の特徴
南米に位置するペルーは太平洋に面していることから、新鮮な魚介類が豊富にとれる国。ペルー全土では魚介類を使った料理が広く親しまれていますが、ちょっと奥地に行くと野菜を使った料理もたくさん楽しめます。
気になる味付けはレモンやライムを使ったさっぱりしたものから、魚介の出汁を効かせた旨味たっぷりなものまでバリエーション豊富。ソースがかかったような味の濃いものは少なく、日本人だけでなく世界中の人が親しみやすい味なのが特徴です。
おすすめのペルー料理7選
1. アンティクーチョ
ペルーの国民食ともいえるアンティクーチョ。ニンニクベースのタレに漬けこんだ牛ハツを串に刺したワイルドなお料理です。
バーベキューみたいにこんがり焼くので香ばしい匂いが鼻をくすぐり、お好みでつけるチリソースとの相性もばっちり♪ ペルーでは屋台などでも売られています。
2. セビッチェ
白身魚やタコ、エビ、貝類といった魚介類にレモンやライムを絞ったマリネ料理です。紫玉ねぎも一緒にマリネするのでとてもさっぱりとしており、前菜やサラダ感覚で食べられているそう。
トマトやサーモンなど、お店や家庭によっていろいろな食材を使っているのも特徴です。
3. ロモ・サルタード
ロモ・サルタードは牛肉、フライドポテト、トマト、玉ねぎを炒めた料理です。醤油で味付けをするので日本の方でも親しみやすいひと品。
牛肉とフライドポテトとボリュームも満点で、白いご飯と一緒に食べると大満足間違いなしのペルーの定番おかずです。
4. パパ・ア・ラ・ワンカイーナ
きれいな黄色いソースが目を引くこちらの料理は、じゃがいもにチーズと唐辛子などで作ったソースをかけたもの。使う唐辛子が黄色のものなので、このような鮮やかな黄色いソースになるんです。
コクのあるほっくりとした味わいに、唐辛子のキレが絶妙にマッチした前菜のようなひと品です。
5. アロス・コン・マリスコス
おつぎはご飯ものをご紹介。魚介類を使ったチャーハンやピラフのような料理で、おもにペルーの沿岸地方で親しまれています。ひと口食べると口いっぱいに魚介の旨味が広がり、日本人でもかならずおいしいと思う味ですよ。
使う魚介に決まりはないので、わたしたちが家庭で作るチャーハンと似ていますね。
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