丸亀製麺の人気メニューが進化してカムバック
この商品は4月23日(火)より発売されている「うま辛担々うどん」をベースに、1辛~うま辛MAXまでの9段階で辛さを調節できる、追い辛自在の新メニュー。特製辛みペースト、香味ラー油、カイエンペッパー、花椒粉の4種類の辛み調味料を使用し、うまさと辛さとシビれを感じられるひと品に仕上がっています。
50辛とうま辛MAXを注文する際は、「うま辛MAX担々うどん」特設サイトにて、無料で発券できるデジタルチケットが必要になります。その場のノリで注文できないところに、丸亀製麺の本気を感じますね。
そこで今回は、スパイスに詳しい料理研究家・こんどうしょうたさんに実食していただき、おいしさと辛さのバランスをプロ目線でレビューしてもらいました。さらにmacaroni編集部随一の辛いもの好き、宇宿も参戦!
いざ丸亀製麺へ!
今回お邪魔したのは、山手線 大崎駅から徒歩3分の「丸亀製麺 大崎センタービル店」。お昼時ともなると近隣のオフィスビル街で働く人々でにぎわう繁盛店です。
まずはじめにいただいたのは、「うま辛MAX担々うどん」のベースとなる「うま辛担々うどん」。辛さが苦手な人でも食べられるというマイルドな味わいが特徴です。
こんどうさん「白いクリーミーな担々スープにラー油が半円状にかかっていて、おしゃれな見た目ですね」
宇宿「ラー油の浮き具合を見ただけでスープの濃厚さが伝わります」
見た目にさっそくの高評価を与えるおふたり。さて、肝心のお味はどうでしょうか!?
こんどうさん「記憶に残る味ですね。かつお粉を使っているのが印象的だなあ。中華料理の担々麺だとふつうは使わないので、丸亀製麺さんの長所を生かした味付けですね」
宇宿「この濃厚なスープは中華麺だと成り立たないですね。濃さ、風味ともにうどんとよく絡むよう開発されたスープという印象です」
この一杯だけで満足してしまいそうな表情を浮かべているお二方ですが、今日のレビューはこれからが本番。地獄の業火さながらの真っ赤な見た目のアレがやってきます。
いよいよ「うま辛MAX担々うどん」を実食
目の前に運ばれてきた「うま辛MAX担々うどん」は、思わず固唾を飲んでしまうほど赤々とした見た目です。ふたりはひと口うどんをすするやいなや、我が意を得たりとばかりに夢中で食べはじめます。
玉のような汗をかきながらも、ものの数分であっという間に完食。食後、納得した表情を浮かべるお二方に感想を聞いてみると……?
こんどうさん「実はいただく前から4つの辛味調味料のバランスに注目していました。実際食べてみると、どれかひとつだけが飛び出しているわけではなく、すべて調和がとれていました。ただ辛いだけの担々うどんではありませんでしたね」
宇宿「4つの要素が一緒になって口の中に飛び込んでくる。どれもトゲトゲしてないんですよ。最終的にひとつの味にまとまっている」
その派手なインパクトから辛さだけに注目がいきがちですが、おいしさと辛さのバランスが「うま辛MAX担々うどん」のウリ。見た目に惑わされず、しっかり香りや風味に注目していたとは……恐れ入りました。
こんどうさん「ひと口目で叫ぶような辛さはありません。食べ進めていって、後からじわじわと辛さがやってきます。濃厚でクリーミーな特製担々スープが和らげてくれている印象です。ラーメンの麺と違って、うどんの太い麺は小麦のちょっとした甘みが感じられるので、ガツンとくる辛さがおさえられていますね」
宇宿「見た目の雰囲気から身構えていましたが、その割に味わいは丸い。ふだんから辛いものを食べている人にとってはただただおいしい辛さですね。攻めと守りがすごく良いバランス。シビれだけが突っ走らないし、唐辛子の辛さだけが尖っているわけでもない。非常によくまとまっています」
ちなみにこんどうさんによると、「混ぜたほうが辛さが和らぐと思います」とのこと。混ぜないで食べるとダイレクトに辛味調味料が口に入ってくるので、より辛さを感じやすくなるそうです。
丸亀製麺が放つ夏のうま辛メニュー
今回ふたりが実食したのは「温」バージョンですが、これからの暑い季節には、「冷やし」バージョンもおすすめ。冷水で締めたこしのある冷たいうどんは、濃厚な特製担々スープや甘辛な肉味噌と相まってくせになる味わいです。
「うま辛担々うどん」は、温と冷の2タイプを並(650円)、大(750円)、得(850円)の3サイズで販売中です。
「うま辛担々うどん」に追い辛できる「うま辛MAX担々うどん」は、4月26日(金)〜7月15日(月)の期間限定メニュー。
1辛~5辛は+30円、10辛は+100円、20辛は+200円、50辛は+500円、うま辛MAXは+1,000円で注文できます。50辛とうま辛MAXは、「うま辛MAX担々うどん」特設サイトから発券できるデジタルチケットをもっている方のみ注文が可能です。
料理研究家と辛いもの好き編集部員も絶賛する「うま辛MAX担々うどん」。おいしさと辛さを両立させた出色の逸品を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
▼うま辛MAX担々うどんについての詳しい情報はこちら
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