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抗酸化作用がある「ビタミンE」
豆苗100gあたりには、ビタミンEが1.6mg含まれています。ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、活性酸素から体を守るはたらきがあります。
また、その強力な抗酸化作用により細胞の酸化を抑えて老化を遅らせる作用が期待できます。そのため「若返りのビタミン」とも呼ばれていますよ。(※1,8)
また、その強力な抗酸化作用により細胞の酸化を抑えて老化を遅らせる作用が期待できます。そのため「若返りのビタミン」とも呼ばれていますよ。(※1,8)
血圧を下げる「カリウム」
豆苗100gあたりには、カリウムが130mg含まれています。カリウムには血圧を調整するはたらきがありますよ。
血圧が高くなる原因のひとつが、ナトリウムの摂り過ぎです。カリウムはナトリウムの体外への排出を促し、血圧が上がるのを抑える作用が期待できます。(※1,9)
血圧が高くなる原因のひとつが、ナトリウムの摂り過ぎです。カリウムはナトリウムの体外への排出を促し、血圧が上がるのを抑える作用が期待できます。(※1,9)
豆苗の栄養価|ほかの似た野菜と比べると
カロリー | 食物繊維 | β-カロテン当量 | ビタミンK | ビタミンC | 葉酸 | |
豆苗 | 27kcal | 2.2g | 3,100μg | 210μg | 43mg | 120μg |
---|---|---|---|---|---|---|
かいわれ大根 | 21kcal | 1.9g | 1,900μg | 200μg | 47mg | 96μg |
ブロッコリースプラウト | 18kcal | 1.8g | 1,400μg | 150μg | 64mg | 74μg |
※100gあたりで算出
比較してみると、ビタミンC以外で豆苗の栄養価が一番高い値であることがわかりますね。特にβ-カロテン当量は、ブロッコリースプラウトの倍以上含まれています。ビタミンCは豆苗が一番低い値となっており、一番多く含むのはブロッコリースプラウトです。
豆苗の栄養を効果的に摂れる食べ方
ポイント
- 油と一緒に摂る
- 生で食べる
- 煮汁ごと食べる
油と一緒に摂る
豆苗には脂溶性の栄養素のβ-カロテン、ビタミンK、ビタミンEが含まれています。
脂溶性の栄養素は、油と一緒に摂取すると吸収率が上がるといわれていますよ。油でいためるといった調理法や、揚げ物のサイドメニューとして豆苗を取り入れるのがおすすめですよ。(※1,2,5,8)
脂溶性の栄養素は、油と一緒に摂取すると吸収率が上がるといわれていますよ。油でいためるといった調理法や、揚げ物のサイドメニューとして豆苗を取り入れるのがおすすめですよ。(※1,2,5,8)
生で食べる
豆苗に含まれるビタミンCには、熱に弱い性質があります。加熱をせずに、生で食べるのもおすすめの食べ方のひとつですよ。
サラダで食べる場合には、オイルドレッシングを使うのがおすすめです。脂溶性のビタミンも効率よく摂取することができます。(※1,2,5,6,8)
サラダで食べる場合には、オイルドレッシングを使うのがおすすめです。脂溶性のビタミンも効率よく摂取することができます。(※1,2,5,6,8)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。