肌の健康維持に欠かせない「ビタミンC」

豆苗100gあたりには、ビタミンCが43mg含まれています。ビタミンCは皮膚のコラーゲン合成に必要な栄養素で、肌の健康維持に欠かせません。

また、ビタミンCは鉄の吸収を促す作用があります。牛肉や赤身魚など、鉄が豊富な食品と豆苗を組み合わせるのがおすすめです。(※3,9)

赤血球の生成に必要な「葉酸」

豆苗100gあたりには、ビタミンB群の一種である葉酸が120μg含まれています。葉酸は赤血球の合成や、細胞の生産に関わります。

妊娠初期に葉酸が不足すると、胎児の発育に影響を及ぼすおそれが。そのため、妊娠を考えている女性は積極的に摂りたい栄養素だといえます。(※3,10)

豆苗のカロリーと糖質量

種類重量カロリー糖質量
豆苗100g27kcal1.0g
豆苗1パック/110g30kcal1.1g
(※3,11)

ほかの野菜と比べると

種類重量カロリー糖質量
豆苗100g27kcal1.0g
ほうれん草100g18kcal0.3g
かいわれ大根100g21kcal1.4g
ブロッコリースプラウト100g18kcal0.8g
(※3)

副菜に使いやすいほうれん草と比較すると、豆苗の糖質量はほうれん草の3倍以上です。一方、新芽を食べるスプラウト類のなかでは、かいわれ大根より糖質量が少ないですよ。

このなかではカロリーが高い豆苗ですが、根菜やいも類と比べると低カロリーなので、ダイエット中も活用できます。(※3)

豆苗は食べ続けると体に悪いのか

豆苗は毎日食べてもかまいませんが、豆苗しか食べないといったような偏った食生活はしないでくださいね。豆苗は脂質や糖質の量が少ないため、栄養バランスが崩れるおそれがあります。

また、豆苗に含まれるビタミンKは、血液を固めないようにする薬のはたらきを弱める場合が。このような薬を服用している方は、豆苗を食べてよいか主治医に相談しましょう。(※3,8)

豆苗の栄養は加熱すると減るのか

豆苗に豊富なビタミンCやビタミンB群は水に溶けやすい性質があるため、豆苗をゆでるとビタミンCやビタミンB群の量が減ります。

一方、熱に強いビタミンKは、豆苗を加熱しても問題ありません。摂りたい栄養素に合わせて、調理方法を変えてみてはいかがでしょうか。(※3,7,8,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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