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毎週金曜日に作っている昭和弁当「#金曜日は昭和弁」
「週に一度、手抜きの隠れ蓑(笑)のつもりで、昭和をテーマにした素朴な弁当を作っています。この日は『巨人の星』の星一徹が食べていた弁当を想像して。
毎回昭和弁当には、昭和の思い出や時代にまつわる小ネタを添えて投稿しています。同年代のみなさんの共感のコメントがとても楽しく、そして嬉しい!」
頼れるレギュラー選手たち
ーーお弁当づくりに欠かせない、定番のおかずを3つあげるとしたら?
鶏肉の照り焼き
「鶏モモ肉は使いまわしが利くので冷蔵庫に必ず常備している食材。お弁当にもよく使います。おかずに迷ったらドーンと照り焼きにして一品豪華主義で(笑)。甘辛味がご飯によく合います。
前夜から醤油とみりんに漬け込んだ鶏もも肉を、グリルで焼くだけ。焼き上がり間近に2〜3度漬け汁とグリルの受け皿に落ちた脂を塗ると、テリッテリの仕上がりに。炒り卵や鶏そぼろとともに“のっけ弁”にすることが多いです」
卵焼き
「卵料理は、おかずの一品として毎日必ずお弁当に入れています。ゆでたまご、目玉焼き、炒りたまご、そして卵焼きとそれらのバリエーション。
基本の卵焼きは卵一個に砂糖と塩、白だし少々。ほうれん草やひじき煮、海苔などいろいろな具材を入れることもあります。海苔を置いて薄く巻いていって渦巻きキャンディみたいにしたり、最後のひと巻きにみつばを巻き込んで透けて見えるようにしたりと、ビジュアル的にもひと工夫。お弁当には卵ひとつ用の小さい玉子焼き器が便利ですよ」
焼き鮭
「市販の塩鮭を焼いただけなのに、おかずに入れちゃっていいですかね?やる気のない月曜日(笑)によく出てくる焼き鮭は大人弁当、“渋弁”のド定番。
ひと切れ丸々、お弁当箱からはみ出すくらいの勢いでドーンとご飯にのせるのがポイント。あとはひじきや切り干し大根煮など、常備の自家製冷食や卵焼きかゆでたまごを詰めたら簡単豪華な時短弁当のできあがり!食べ盛りにはウインナー炒めでもプラスしてみてはどうですか?」
「お弁当」をもっと楽しく
ーーお弁当づくりが苦手な方に、どうしたらお弁当づくりが楽しくなるか、アドバイスをお願いします。
「記録するのが好きなのでずっとお弁当写真を撮り続けているのですが、ある時これを誰かに見てもらいたいという気持ちになって。SNSへの投稿でお弁当作り仲間との交流が始まり、もっとお弁当作りが楽しみになったんですよ。
数年前からはInstagramです。『明日のお弁当、どうしようかな〜?』と思った時に自分の過去のものやほかの方のお弁当をそのまま真似することもあります。楽しいだけでなく、アイデアがいっぱいあるので役にも立ちますよ」
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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