ライター : akiyon

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お弁当箱の上手な使い方を知ろう

Photo by akiyon

お弁当箱にはいろいろな種類があります。最近では、プラスチックやわっぱなど、いくつもの種類を使い分けてお弁当作りを楽しむ人も増えてきましたよね。 何気なくお弁当箱を選んでおかずを詰めることも多いかと思います。でも、それぞれのお弁当箱の特徴を活かしたおかず作りと盛りつけをすることで、より充実したお弁当作りをすることができるんです。 今回は「わっぱ」「ステンレス」「プラスチック」「琺瑯」「ペーパーボックス」を例にご紹介します。ぜひこれからのお弁当箱選びや、おかずレシピを考える際の参考にしてみてくださいね♪

5つの食材でおかずを作ります

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今回盛り付ける5種類のお弁当箱には、同じ食材をアレンジして盛りつけます。食材は、鮭、卵、ひき肉(鶏、合挽)、ほうれん草、ソーセージの5種類。 これらの食材は、調理法のバリエーションもあって彩りもいいので、お弁当作りにはよく使われるものばかり。お弁当箱に合わせていろいろ作ってみました♪

1. もっちりご飯を楽しみたいなら「わっぱ」

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わっぱのお弁当箱が人気の理由は、なんといってもご飯のおいしさが長持ちすること。適度に水分を含んだもちもちのご飯を一度味わったら、もう手放せなくなってしまいます。 見た目が和風で美しく、いつものおかずも様になるから不思議!ゴムパッキンがついていないので汁気の多いものは入れられませんが、和洋問わずあらゆる食材を受け止めてくれる優秀なお弁当箱なんです。

「日の丸弁当」や「のっけ弁当」がおすすめ

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わっぱのお弁当箱に合うのは、ずばり「日の丸弁当」。盛りつけているときからご飯の収まりの良さに気づき、このお弁当箱が日本で古くから親しまれている理由がわかるような気がします。 おかずは基本の5つの食材から、だし巻きたまご、鮭の大葉包み揚げ、鶏つくね串、小松菜のおひたし、赤ウインナーの天ぷらを作りました。おひたしにはゴマを和えて汁気を抑えてあります。そしてご飯の真ん中には、もちろん梅干しをポンとのせて、お昼が待ち遠しくなるお弁当の完成です♪ わっぱは深さがあるので、ごはんを一面に詰め、その上におかずをのせるスタイルもおすすめです。

2. 色移りなしの「ステンレス」

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クールな色味とすっきりとしたフォルムが人気のステンレス素材のお弁当箱。お手入れのしやすさが秀逸です。おかずの匂いや色が移らず、油汚れもすっきりと洗えて、乾きやすいので毎日使い続けられます。 蓋にゴムパッキンがついたものも多く、形や大きさ、2段重ねのものがあるなどバリエーションも豊か。少々重さがありますが、丈夫なので重宝している人も多いのではないでしょうか?

ミートソース系もへっちゃら!

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トマトソース系はプラスチックのお弁当箱に入れると色移りしてしまいますが、ステンレスのお弁当箱なら大丈夫。ミートソースパスタをたっぷり盛りつけたお弁当はいかがですか? おかずの小松菜入りオムレツ、鮭とじゃがいものお団子、アカウインナーに、"おまけ"のはちみつりんごを添えてできあがり!食べ終わったあとのべとべと汚れも、すっきり洗い流せますよ♪ このほか、カレー粉を使ったおかずなど、色や香りが強めのものにもおすすめです。

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