ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ネーミングも珍しいごはんのお供!

Photo by muccinpurin

348円(税込)
「秋の新米をよりおいしく味わいたい!」ということで、おいしいものの宝庫カルディでごはんのお供探しをしてきました。 手にとったのは「とっ辛味噌」。なじみのないネーミングに心を掴まれました。この名前は「"とっ"ても"辛"い味噌」を意味しているんだとか。 味噌とごはんの相性はいわずもがなですが、こちらの商品はどうでしょうか♪

Photo by muccinpurin

器に出してみると、つやのあるねっとりとしたやわらかめのテクスチャー。お皿に出すとゆるりと流れるようなやわらかさです。 味噌の粒と刻んだ青唐辛子、ほかにも具材が隠れているようですが……。

Photo by muccinpurin

長野県名産の信州味噌に合わせるのは、同じく長野の特産である青唐辛子「ぼたんこしょう」。もともと甘めな信州味噌に砂糖を加え、昆布エキスやいりこだしの旨みをプラスしているようです。 さらに気になるのは、ゆずとちりめんじゃこ!このちりめんじゃこが味噌や唐辛子と合わさると、どんな味になるのか楽しみです。

ほかほかのごはんとの相性は…

Photo by muccinpurin

ごはんにのせた瞬間、ふわっと立ちのぼる味噌の甘い香り……。味噌独特の発酵した香りって、とても落ち着きますよね。これは日本人ならではの感覚のような気がします。 そんな味噌の香りとともに感じたのは、さわやかなゆずの風味。ゆずの香りにも食欲をかきたてられつつ、さっそくいただきます!

Photo by muccinpurin

味噌自体は甘めなんですが、じわじわと青唐辛子の辛味を感じます。おそらく香り付け程度に入っているゆずも、食べ終わりにしっかりとさわやかに主張します。この柑橘独特のすっきりとした後味が、また次のひと口へきれいに繋いでくれるんです。 いりこだしや昆布エキスの旨みもしっかり感じられ、全体的にまとまりがある印象です。 そして忘れたころに出会うちりめんじゃこが、噛むたびに海鮮の旨みをプラスしてくれます。時間差で感じる、旨みの波がたまりません!

ちょっと変化球でこんなアレンジも!

Photo by muccinpurin

味噌なので、おにぎりに塗って炙ればおいしいことは確実です。ということで、今回はパンとの組み合わせてみました。意外や意外、トーストしたバゲットに、合う合う! しその上にとっ辛味噌と、砕いたピーナッツでカリッとしたアクセント。発酵食品繋がりでスライスチーズをのせれば、気の利いたおつまみになりそうです。

「とっ辛」は「とっ旨」でもあった!

Photo by muccinpurin

辛いだけでなく、旨みエキスもたっぷり詰まった「とっ辛味噌」。ごはんにのせたりパンと組み合わせたりと、さまざまアレンジするうちに、すでに半分ほど食べきってしまいました……。 このとっ辛味噌なら、新米もおかわり必須。さらにおいしく味わえるのは間違いなさそうです。

商品情報

■商品名:とっ辛味噌 ■価格:348円(税込) ■原産国:日本 ■内容量:95g ■カロリー:1ビン(95g)あたり143kcal
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ