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ケーキのサイズはなぜ「cm」ではなく「号」なの?
ホールケーキって、○○号という単位でサイズを表しますよね。ケーキ屋さんなどで注文するときにサイズ感がよくわからなくて困ったことはありませんか?
号ではなくメートル法で表記しているお店もありますが、圧倒的に号表記が多いので、計算方法を覚えておいて損はありません。
実はこの単位は、日本で古くから使われている尺貫法(しゃっかんほう)による単位なんです。長さを「尺」で表したり、体積を「升」で量ったり。これはもともと中国から伝わった単位です。
1号は3cm。これは日本古来の単位「寸」に基づいた単位です。これさえ覚えておけば直径を計算することはできますが、明治以降に入ってきたはずの新しい洋菓子のサイズに尺貫法を用いるなんてちょっと不思議ですね。号や合、升などは昭和までよく使われていた単位だそうで、そのころの人からすると分かりやすい単位だったのかもしれませんね。
6号は何人分?サイズ別の目安人数
号数 | 直径 | 目安の人数 |
---|---|---|
3号 | 9cm | 1〜2人分 |
4号 | 12cm | 2〜4人分 |
5号 | 15cm | 4〜6人分 |
6号 | 18cm | 6〜8人分 |
7号 | 21cm | 8〜10人分 |
8号 | 24cm | 10〜12人分 |
4号
4号のケーキは、4×3=12でつまり直径12cmのケーキということになります。お店で売っているケーキで一番小さいホールケーキというと、4号であることが多いですね。
人数の目安としては2~4人分くらい。小人数で切り分けて食べるのにちょうどいいサイズです。ふたりきりでお祝いするときにちょうどよいでしょう。
人数の目安としては2~4人分くらい。小人数で切り分けて食べるのにちょうどいいサイズです。ふたりきりでお祝いするときにちょうどよいでしょう。
5号
5号のケーキは、5×3=15で直径15cmのケーキとなります。4号よりもちょっとだけ大きいサイズです。
人数の目安は5~6人といったところ。4号だと物足りないな、と感じる場合は小人数でもこれくらいがいいかもしれません。
人数の目安は5~6人といったところ。4号だと物足りないな、と感じる場合は小人数でもこれくらいがいいかもしれません。
6号
6号のケーキは、6×3=18で直径18cmのケーキとなります。
人数の目安は6~8人。これくらいになるとやや大きいサイズに感じるのではないでしょうか。人数多めのパーティーは、6号以上のケーキがおすすめです。
人数の目安は6~8人。これくらいになるとやや大きいサイズに感じるのではないでしょうか。人数多めのパーティーは、6号以上のケーキがおすすめです。
7号
7号のケーキは、7×3=21で直径21cmのケーキとなります。
人数の目安は8~10人程度です。
人数の目安は8~10人程度です。
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