ライター : macaroni 編集部

Today's Foodie

chinamisakamoto(@chinamisakamoto)|インスタグラマー
Instagramフォロワー91,000人(2018年6月28日現在)。大阪で家具店を経営する傍ら、アーティスティックな料理写真を次々と公開。季節の食材の色を生かした「ちなみ寿司」「ちなみbento」など、美しくもおいしそうな作品にファン増殖中。坂本ちなみ名で出版した「野菜のごちそう弁当」(KADOKAWA)も好評。

手にする道具も美しく。

Photo by chinamisakamoto

ハイセンスなフードデザインで多くのフォロワーを虜にしているchinamisakamotoさん。四季折々の野菜が映えるあの美しい料理の数々は、いったいどんな道具を使ってつくられているのでしょう。投稿画像に登場することもあるという、chinamisakamotoさんお気に入りの調理器具。どれだけおしゃれな品だろうかと想像しつつ、その魅力をうかがいました。

1.【フライパン】成田理俊「フライパン200」

Photo by chinamisakamoto

「こちらは、成田理俊さんの作品です。フライパンを超えてアート作品と言っても過言ではないほど。使うたびに、フライパンが語りかけてくるんです(笑)。天候によっても質感が違っている感じで。フライパンが生きてるかも?なんて、不思議な感覚が拭えずにいます。 ひとつのフライパンを仕上げる工程をいつか眺めてみたいなぁ、使うたびそんな衝動に駆られています。このフライパンに出会えてよかったです」

2.【鍋】ヴィンテージのデンマーク製片手鍋

Photo by chinamisakamoto

「こちらは、ヴィンテージのデンマーク製片手鍋です。わたしは木の質感が大好きなので、 取っ手に木が施されているこの鍋を見つけたときは、それはそれはうれしかったです。食卓に置いても絵になるので、スープなどはそのまま食卓へ運ぶこともしばしば。かれこれ10年以上愛用しています」

3.【フライパン】バーミキュラ「ライスポット」

Photo by chinamisakamoto

「こちらも、やはり出番が多いです。炊飯のみならず、煮込みも炊き込みも、蒸し物だっておいしく仕上がる優れものです。けっこう重いので洗うのが大変ですが、でき上がりの味を考えると何のその。 じんわりとお出汁がしみ込んで素材と一体化。旬の食材をありがたい気持ちでいただいています」

4.【その他】平田剛史さんのしゃもじ

Photo by chinamisakamoto

「平田剛史さんのしゃもじ。温かみがあって手になじむ感覚が好きで愛用しています。 以前は宮大工をしていた方で、木を知り尽くしておられます。こちらも、一生を共にしたい作品です」
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