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焼肉のホルモン、実はよくわからない……?
ホルモンとは
焼肉で食べることの多いホルモン。内臓であることを知っている方は多いかと思いますが、実際どの部位のお肉なのかご存知でしょうか。大抵の場合は大腸や小腸のお肉のことをいいますよね。今回、この記事では牛と豚のホルモンの種類と部位、味わいなどについて紹介していきます。
牛ホルモンと豚ホルモンの違い
ホルモンというと、牛肉と豚肉、鶏肉それぞれにあります。ここでは牛と豚との違いを見てみましょう。このふたつの何が違うかというと、まずは調理法の違いが挙げられます。
厳密にそう分けられているわけではないですが、牛のホルモンは焼肉に、豚のホルモンはもつ煮込みなどの煮込み料理・鍋料理に使用されることが多いです。
次に価格ですが、赤身と同じように牛ホルモンの方が高いです。同じ量であっても豚ホルモンの倍程度の価格のことが多いですね。
何種類知ってる?ホルモンの名称と部位
一般的に、「ホルモン」を指すのは大腸・小腸のお肉が主ですよね。でもホルモンは内臓の肉全般をいいます。そのため、肝臓(レバー)や心臓(ハツ)などもホルモンなのです。
牛ホルモンは全部で20種類以上もあるといわれ、豚ホルモンは全部で16種類ほどあるといわれています。ここではあまり紹介しませんが、鶏肉にもホルモンはあります。砂肝やボンジリがホルモンにあたる部位なんです。
では、次の項目からはよく知られているホルモン、意外なホルモンまで紹介していきましょう。
実はこれもホルモン!よく食べられている部位
カシラ
部位
カシラとは、名前からも想像できるかもしれませんが、頭部の肉です。牛のこめかみから頬にかけてついているお肉のこと。牛、豚、鶏のどのお肉にもこの部位があります。豚や鶏の場合はメジャーですが、牛はあまり市場に出回らないといいます。
食べ方
カシラは串焼きや炒め物に使われることが多いです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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