葡萄の品種とその割合

主な原料に「サンジョベーゼ」を使うことはどちらも同じなのですが、その割合には違いがあります。キャンティが75%以上と規定されているのに対し、先ほども述べた通りキャンティ・クラシコは80%以上との高い割合で規定されているのです。

他にもここが違う!

キャンティはお手頃な価格のワインが中心ですが、キャンティクラシコは、先ほども述べた通り、リーズナブルな価格のワインもある中で、数万円までするものもあるなど価格帯はさまざまとなっています。 最低熟成期間にも違いがあり、キャンティが4ヶ月に対し、キャンティ・クラシコは11ヶ月と長く規定されています。このように長い時間をかけて熟成されたキャンティ・クラシコは、酸味と甘味のバランスがよく、上質で滑らかな渋みが楽しめる、深く整った味わいのワインとなるのです。

キャンティ・クラシコのおすすめ銘柄4選

1. キャンティの歴史あり「カステッロ・フォンテルートリ・キャンティ・クラシコ」

ITEM

カステッロ・フォンテルートリ・キャンティ・クラシコ2010 / マッツェイ

¥7,236

内容量:750ml

※2018年6月11日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
キャンティの歴史ある造り手であるマッツェイ家が手掛けるワイナリーによる1本です。サンジョヴェーゼが92%も使われていて、ほどよい酸と心地よい渋みがあります。力強いボディ感にエレガントさが見事に調和したワインです。

2. 千年以上の歴史「カステッロ・ディ・ブローリオ・キャンティ・クラシコ」

ITEM

カステッロ・ディ・ブローリオ・キャンティ・クラシコ / バローネ・リカーゾリ

¥6,430〜

内容量:750ml

※2020年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
イタリア最古の歴史を誇り、千年以上の歴史をもつリカーゾリ家の1本です。現在のキャンティの基礎を築き上げたと言っても過言ではない一族。ご紹介のワインは、やわらかな渋みと、力強く深みのあるボディを持ちながらもエレガントな仕上がりです。

3. 最上級のサンジョベーゼ使用「コッレディラ・キャンティ・クラシコ」

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コッレディラ・キャンティ・クラシコ2010 / バローネ・リカーゾリ

¥5,321〜

内容量:750ml

※2018年6月11日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
続いてもバローネ・リカーゾリの1本です。原料のサンジョベーゼには、産地の気候と土壌にもっとも適したサンジョヴェーゼを造り上げ、使用されています。イタリア国内外でも高い評価を得ている銘柄です。

4. 長期間熟成「キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ」

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キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ 2014 テヌーテ・ロセッティ

¥2,230〜

内容量:500ml

※2018年6月11日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
キャンティ・クラシコの中でも、最低熟成期間が24ヶ月と倍以上も長く規定されているリゼルヴァ。その多くは10年以上の熟成にも耐えると言われています。ご紹介のこちらは、凝縮された甘い香りとリッチな味わいが特徴の1本となっています。
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