5.【圧力鍋】ビタクラフト「スーパー圧力鍋 4L」

「ビタクラフトの現行品は片手鍋ですが、こちらは両手鍋。わたしとしてはこの鍋のほうが持ちやすくて好みです。 仕事を通じて存在を知り、長年愛用しているのですが、使い勝手がいいですし、なにより丈夫。使いはじめてもう15年が経ちますが、使用感は変わりません」

ITEM

ビタクラフト「スーパー圧力鍋 4L」

¥28,518

サイズ:内径/23.0cm、深さ/10.0cm

※2018年5月29日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

6.【炊飯道具】長谷園「かまどさん」

「これはもう6〜7年愛用していて、ほぼ毎日使っています。家族が多いので5号炊き。時間とともにだんだん汚れてきましたが、それが味わいになっているという感じがする。炊飯器を使うより、直火+『かまどさん』で炊いた方が早く、おいしく炊けるので、重宝しています。 そうそう、2年ほど前、三重にある長谷園さんの窯元(かまもと)を見に行ったのですが、かまどがたくさん並べられていて、とっても素敵な場所でしたよ」

7.【ブレンダー】ダネッツ「プロフェッショナルブレンダー D103」

「『ダネッツ』のブレンダーはスープづくりに使うことが多いです。驚くくらいなめらかに仕上がるので。 色々なモードが用意されていて、使い勝手もいいですね。ポタージュ、ドレッシングはもちろん、刃が強いのでピーナッツを砕くなんてことも楽にできますよ。少し高価ですが、それだけの性能を備えているなと思います」

ITEM

ダネッツ「プロフェッショナルブレンダー D103」

¥11,000〜

商品サイズ (幅×奥行×高さ) :180×205×445

※2018年5月28日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

8.【おろし器】マイクロプレイン

「アメリカの刃物メーカーである『マイクロプレイン』の品だけあって、とにかく刃が丈夫。今は5種類もっていて、刃の種類によって用途を分けています。 しょうがを擦ったりナツメグを削ったり、いろいろなことに使っているんですが、最近のお気に入りは、2018年9月に発売予定のマルチスパイスミル(※写真なし)。サンプルをいただいて使っているんですが、八角をはじめ、硬いスパイスも簡単に粉状にできて、とにかく便利です」

9.【その他】高田商店「鍋用たわし」

「『かまどさん』のお手入れに使っているのが、棕櫚(しゅろ)でつくられたこのたわし。野菜洗い、土鍋洗い、コップ用と、形と柄の長さを生かす形で使い分けています。 繊維が細くてやわらかいのにコシが強く、傷みづらくて長く使えます。丁寧につくられているからでしょうね」

小さなものより大きなものを。

改めて眺めてみても、まさに大家族仕様という大きな調理器具が目立った伯母さんの愛用品。大人数の料理をつくるときは便利だと思いますが、家族のための料理をするときは面倒ではないのでしょうか。 「大は小を兼ねるという諺、調理器具にも言えると思いますよ。たとえば大きいフライパンが一枚あれば、スペースを分けて3つの料理をまとめてつくることもできる。朝食なんて楽ですよ。こっちで卵を焼いて、こちらではウインナーを焼いて、さらに野菜を加熱して……とやれば、あっという間にできあがりです」 むしろ、小さいすぎるものを選んで後悔したこともあったそうで、「たとえば20cm以下のフライパンを買ったとして、アスパラが底につきますか?」と、呵々と笑う伯母さん。 大きな調理器具の収納場所を工面できないお宅もあるでしょうが、そんな住環境でもうっかりほしくなってしまいそう……。伯母さんのお気に入りからは、そういう魅力が感じられました。
取材/小林萌(macaroni編集部)文・構成・写真/植松富志男(macaroni編集部)
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