5. 鯖寿司

鯖寿司をお家で作ってみませんか。しめ鯖にした鯖でもいいですし、生のままの鯖を使ったものでもOK!生のままの鯖を使う場合は、酢飯のお酢の量を多めにし、しょうが醤油で食べるといいですよ。

人気のブランド鯖のおすすめ5種

1. 日本初のブランド鯖「大分県佐賀関・関サバ」

ブランド鯖いったら、まず「関サバ」を思い浮かべるのでは?関サバとは一本釣りで漁獲された鯖のみを指すんですよ。釣ったら生きたまま運び、港の生け簀で管理。出荷の際は生きじめと、鮮度を保つために手間を惜しみません。旬は10月~3月、身が締まってほどよい脂肪が自慢。関サバの醍醐味は、なんと言っても刺身です。

2. 希少価値がとっても高い「宮城県石巻・金華サバ」

幻の鯖ともいわれる「金華サバ」。ブランド鯖として市場に出るには、厳しいルールがあるんです。ブランド基準をすべて満たした鯖は稀で、ベストシーズンでもその漁獲量は全体の1割にも満たないとか。希少価値が高く、幻の鯖といわれる訳が分かりますね。旬は9月~1月頃で、プリプリで脂がのった身を楽しめます。

3. 東京湾育ちのブランド鯖「神奈川県松輪漁港・松輪サバ」

「松輪サバ」は、神奈川県三浦市の松輪漁港で獲れる鯖です。6月~11月に東京湾を回遊。その内の8月末~9月半ばがもっとも脂のりが良く、松輪サバの旬と言われているんですよ。その頃の松輪サバは身体が丸みを帯び金色になるので、「松輪の黄金サバ」とも呼ばれ珍重されています。

4. セレブ育ちの鯖?「鳥取県岩美町・お嬢サバ」

セレブ感ある名の持ち主は、鳥取県とJR西日本が共同開発した養殖した鯖で、JR西日本鳥取県岩美町陸上養殖センターで生まれました。生け簀には地下海水を用い、陸上で養殖するので、アニサキスなど寄生虫が付きにくいのだとか。そんなお嬢サバはお刺身はじめ、白子や肝までも楽しめますよ。

5. 日本で最北育ちの鯖「青森県八戸港・前沖サバ」

八戸港は、本州最北端の漁場です。その近海(三陸漁場以北)で獲れる、ある一部の鯖を「前沖サバ」と呼ぶんですよ。ブランド鯖の冠をもらうには、脂肪分・重量の数値が必要。その中でも特に大物(550g以上)は「銀サバ」と呼ばれ、脂肪の割合は30%に達するとか。旬は9月~11月頃で、とろける脂身が味わえます。
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