成分

味が似ているなら、成分はどうか。コーヒーに含まれている成分で代表的なのはカフェインですよね。ほかにポリフェノール、脂質、糖類が含まれています。一方、カカオ豆に含まれている成分で代表的なのがポリフェノール。 どちらにも共通するのがポリフェノールとカフェインです。カカオに含まれるカフェインは微量なので、ココアはコーヒーほどにはカフェイン含有量を気にする必要はありません。

コーヒーとチョコレート おすすめのペアリング

甘いミルクチョコレート

砂糖の甘さとミルクのまろやかさがおいしい、定番のミルクチョコレート。これは基本的にどんなコーヒーでも合わせやすいです。 あえて合うコーヒーを、と挙げるのであれば、酸味や渋味の強くないコロンビア産のようなマイルドな味わいのコーヒーがおすすめです。

ブラックチョコレート

ブラックチョコレートはミルクチョコレートに比べると苦味が強いチョコレートです。ブラックチョコレートには、エチオピア産、ブラジル産、インドネシア産など、深いコクと苦味のあるコーヒーがおすすめです。チョコレートの苦みとコーヒーのコクの組み合わせは相性ピッタリです。

フルーツ系チョコレート

酸味のあるフルーツ系チョコレートに合うのは、深煎りしたコクのあるコーヒーよりも浅煎りしたさわやかなコーヒーです。エチオピア産のコーヒー豆は特に酸味が強く、フルーティな味わい。アフリカ産のコーヒーは比較的どれも合わせやすいといわれています。 酸味のきいたフルーツ系チョコレートには酸味の強いコーヒー。共通点を見出せるものほどよく合います。

ナッツ系チョコレート

ナッツ系のチョコレートは比較的どんなコーヒーにも合わせやすいです。苦味・酸味・甘味のバランスがいいコーヒーがいいでしょう。これは好みですが、甘いナッツ系チョコレートであればやや酸味の強い軽い口当たりのコーヒーがおすすめです。
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