3. 急須に注いで蒸らす

湯冷まししたお湯を急須に注いだら次は蒸らします。お湯の温度が低めの時は約1分、高めの時は約30秒蒸らしてくださいね。

4. 湯呑に注ぐ

それぞれの湯呑に少しずつ均等に注ぎ、最後の1滴まで注ぎましょう。

煎茶の保存方法

お茶の保存は家庭では大変難しいことです。ですので、なるべく長期保存は避けましょう。味や香りを楽しむためには、早めにいただくことが大切なのですが、これを踏まえて保存方法をご紹介します。

未開封の場合

未開封の場合は、冷蔵庫や冷凍庫がおすすめです。冷えた庫内に入れていると、取り出したときに周りの温度差の影響で水滴がつくことがありますよね。これはお茶のパッケージを入れておいても同じ現象が起きます。 ですのでここで気をつけていただきたいポイントは常温に戻すことです。冷蔵庫から出したら12時間、冷凍庫から出したら24時間以上かけて常温に戻してから開封しましょう。庫内から出してすぐに開封してしまうと発生した水滴を吸収し、鮮度を落としてしまいます。

開封した場合

開封してしまったお茶の葉は冷蔵庫や冷凍庫よりも常温保存が好ましいです。その際、密閉性の高い容器に入れ、暗いところで保存がおすすめ!お茶を飲む度に開封することにより空気に触れ、酸化したり湿気を吸うことになるからです。 冷蔵庫や冷凍庫に入れない理由は、ニオイ移りを防止するため!また、暗いところに保存するのは、光の当たるところに置いておくと、お茶の葉が変色してしまうのを防ぐのです。

ほっこり煎茶タイムを楽しもう♪

煎茶の特徴や種類、淹れ方や保存方法までご紹介してきました。普段私たちはなにげなく煎茶を飲んでいますが、ひと言で煎茶と言っても種類があり、色や味わい、蒸し時間などさまざまです。 また、お茶の葉が入った急須にいきなり熱湯を入れるのではなく、湯冷ましをすることがおいしくいただけるということも分かりましたね。保存方法についても光や水分に触れないように保存することが大切です。長期保存は味が落ちてしまいます。だいたい毎日飲むものなのでこまめに購入し、いつもおいしい状態でいただきましょう♪
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