他にもまだまだあります。世界のハーブ系リキュール♪

そしてまだまだ世界各国には古くから色々ななハーブ系リキュールがあります。 たとえばドイツの「イエーガーマイスター」。56種類ものハーブが使われアルコール度数は35度。エキス分は15.7%。濃い赤色が特徴です。 イタリア産として日本でもお馴染みなのはその独特の苦味と深紅の色の「カンパリ」ですが他にもあります。若者に人気なのはオレンジの心地よい甘さとハーブの爽やかさが絶妙にマッチした「アペロール」。またビターリキュールの代名詞「フェルネット・ブランカ」も27種類のハーブの熟成によりブラウンの色調を帯びた液体。強烈ながらもバランスのとれたアロマで、舌の奥をぎゅっと掴まれるような深みのある独特の深い苦味と爽やかなハーブの香りが人気です。 またフレーバーな甘いリキュールで飲みやすく、お酒が苦手な女性にもおすすめなのはアメリカの「サザンカンフォート」。 そしてハンガリーでは知らない人はいないと言われるのが「ウニクム」。飲まれ方も独特で、お酒を飲みすぎた後に最後の締めの1杯として、また、2日酔いの朝にショットでと、つまり消化剤的に飲むというのが1番多いシーン。胃腸が弱い方が薬代わりに飲むことありますし、気付け薬として代用することもあるそう。いわゆる日本の「養命酒」のようなリキュールですね。 「養命酒」といえばフランスの「シャルトールーズ」も有名。山深い場所にある修道院で作られ、その昔、コレラからも人々を救った薬草酒です。今もまだそのレシピは秘伝で代々3名の修道士しか知ることができないそう。これも食後酒としてだけではなく、フランス家庭では腹痛の際などにも飲まれている常備薬的リキュールです。

フランス版にごり酒の「ペルノ」

歴史的にもハーブとは馴染みが深く、ヨーロッパ各地では長く愛飲され続けてきたハーブ系リキュール。苦味が強めの銘柄が多く、甘み追求型のカクテル用リキュールに押されて日本では浸透が遅れていましたが、どれも長い歴史と品質を誇るものばかり。不慣れな分、逆に新鮮な驚きと新しい味の発見を与えてくれるかもしれません。 とりわけクセが強いけれど「飲む人を選ぶ」とも言われている「ペルノ」はフランス版にごり酒。水を注いだ途端に白濁する、その美しさも味わえる目にも楽しいリキュールです。
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