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2. コルクにスクリューを挿す

スクリューの先端を、コルクの真ん中に挿してから垂直につき立てます。そのままハンドルを回して、まっすぐ挿し込んでいきましょう。少しでも歪んでしまうと、コルクが割れてボトルの中に落ちてしまうおそれがあるので注意が必要です。

シングルアクションの場合は3周ほどでいったん止め、ダブルアクションの場合はさらにもう1周回すのが目安です。回転数はあくまで目安で、コルクを突き抜かなければ大丈夫ですよ。

3. コルクを抜き始める

ハンドルの反対側に付いているフック部分をボトルの口に引っ掛けます。ダブルアクションの場合は、まずは上のほうのフックを使いましょう。ボトルはテーブルに置いたまま動かさないようにします。ハンドルを引き上げてコルクを抜く際、常に垂直に抜くように意識しましょう。ハンドルを持つ反対の手はボトル口に引っ掛けたフックを押さえておきます。

4. コルクを引き抜く

ハンドルが上がってくるとフックが引っ掛からなくなります。シングルアクションの場合はハンドルをもう1周回してスクリューをさらに挿し込み、フックを引っ掛け直します。ダブルアクションの場合は、下側のフックに引っ掛け直しましょう。

再度ハンドルを引き上げていきコルクを抜き進めます。あと少しのところまで来たら、手でコルクを回して抜きましょう。勢いよく引き抜くとポンッと音が鳴ってしまうので、最後はコルクを少し斜めにして空気を抜きながら引くのがポイントです。

ソムリエナイフの選び方

スクリューの長さ

コルクの長さは、ワインによって違いがあり、手頃なワインは短く、高級ワインになれば長くなる傾向があります。コルクを抜くには、スクリューをある程度の深さまで挿してコルクをしっかりと掴む必要があります。スクリューの長さが足りずにコルクが途中で折れてしまった!ということを防ぐために、少し長めのものを選ぶのがおすすめです。

ナイフの切れ味

スマートにワインを開けたいなら、ナイフの切れ味がとても大切です。一番最初に使うパーツなので、開け始めからもたついてしまうと様になりませんよね。くるっと1周ナイフを回し当てるだけでシールを切ることができる、切れ味のいいものを選ぶようにしましょう。

先端に丸みのあるナイフは怪我の心配がありませんが、切れ味が悪いとボトルを2、3周しないといけないので効率的ではありません。
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