獺祭の焼酎とは?オバマ大統領にプレゼントした味わいと特徴、購入先も

2018年現在人気過ぎて入手困難な日本酒、「獺祭」。テレビや雑誌で紹介されているのはもちろんの事、最近では「アニメ化」までされるほどなので日本酒が特に好きではなくても、名前を聞いたことがあるという人は少なくないでしょう。

2018年4月30日 更新

そもそも「獺祭」って?

そもそも獺祭は山口県岩国市にある旭酒造が醸造しているお酒。「山奥の小さな酒蔵」をウリに日本酒を始め様々な商品を手掛けています。獺祭が初めて販売されたのは1990年の事。酔ったり、辛口でガツンとくる感覚を味わうための日本酒ではなく、ふんわりとしたフルーティーな香りが特徴のそれまでの日本酒の概念を覆すようなお酒でした。

女性でも手を出しやすく、まろやかな味わいに口コミによって人気が高まったのに加え、安倍首相が当時のオバマ大統領に贈呈したことからも一気に人気に火が付きました。

旭酒造には杜氏がいない

また、旭酒造では杜氏制度や蔵人制度を廃止しています。そもそも杜氏というのはいなければ日本酒酒蔵などもっての外と言われるほどのベテランの職人の事。そんなベテラン職人を置かずに、全ての会社に所属する人間を社員として扱っているのです。

何故そんなお酒に関するベテランがいないのにおいしく、人気になる日本酒が作れるのか。それは、杜氏がいないからこそ、お酒造りに従事する社員には大吟醸のお酒の全てを学び取ってもらい、吸収させることで「杜氏」いらずの社員酒蔵が完成したのです。

「獺祭」シリーズには焼酎もあった!

「獺祭」と聞くとイコール日本酒であると思う人が大多数ですが、実は獺祭シリーズの中には「獺祭 焼酎 39度」という名前で焼酎も存在しています。獺祭の焼酎は日本酒を造る際の酒粕を使用して醸造されている粕取りの米焼酎です。日本酒の獺祭の酒粕を使用しているため上品な吟醸香が楽しめる希少な焼酎になっています。

粕取り焼酎とは?

焼酎は麦、米、芋など様々な原料を使って作られますが、その中の一種類が酒粕を使った焼酎です。日本酒を絞った後にできる酒粕には約8%のアルコールが含まれており、その酒粕を蒸留することで焼酎を作り出します。

元は日本酒の酒粕だったわけですから日本酒のような香り、獺祭では特にフルーティーな香りや甘みをダイレクトに感じられる、日本酒が好きな人に受け入れられやすい味わいになっています。
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miyuki_akabane

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