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なかなか手に入らないレア和菓子って?
この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
数多くの人気和菓子ブランドが軒を連ねる伊勢丹新宿店。その定番ブランドとは別に、1ヵ月にたった数回、曜日などの日時限定でしか入荷されない、知る人ぞ知る和菓子があることをご存知でしょうか。
都内の名店はもちろん、全国津々浦々から集結する和菓子は、すでにファンをつかんでいる実力派。バイヤーが全国から厳選した逸品揃いなんです。今回はそれらの中から、伊勢丹新宿店の和菓子担当アシスタントバイヤー・高島えりさんが今特に注目しているという5アイテムを紹介します。
最中好きなら一度は絶対に食べてほしい名品
<香雲堂本店>古印最中(7個入)972円(税込)
栃木県足利市ゆかりの古印にちなんだ模様の皮が特徴の最中。最中専門店が手がける名品として、都内でも知る人の多い和菓子です。特徴は、パリパリサクサクの繊細な皮と、ぎっしり詰まったほくほくの粒あん。丁寧に裏ごしされた餡とほぼ豆の原型を保ったままの餡が時間差でほどけ、まろやかさとホクホク感の両方の食感を楽しむことができます。見た目からはその非凡さをうかがい知ることはできませんが、一口かじれば思わず唸ってしまうかも。やや大ぶりですが、重たい甘みではないので甘党ならばペロリです。
まるでかりんとう!? 栃木で1日に2万個を売り上げた揚げ饅頭
<髙林堂>宮のかりまん(1個)111円(税込)
同じく栃木県から二つ目の銘菓。栃木では1日に2万個を売り上げたこともある大人気アイテムです。こんがり揚がったカリカリの皮に歯を立ててほおばった瞬間、芳醇な黒糖の香りにノックアウトされます。サクサクの皮は噛むほどにさっぱりした甘さの餡と混ざり合い、さらに美味しさのボルテージは高まるばかり。沖縄県波照間産の黒糖と北海道襟裳産の小豆が実にいい仕事をしています。
まろやかなクッキーと白あんのハーモニー
<ふじや千舟>支倉焼(5個入)843円(税込)
フレッシュで風味豊かなバターを使用したクッキー生地でくるみ入りの白あんを包んだ、和洋のコラボアイテムである「支倉焼」。材料だけでなく、手作りで製造することにもこだわっていて、しっとりとしたクッキー生地のやさしい甘さに思わずほっとします。口の中で転がる香ばしいくるみが食感のアクセントに。月に1度の入荷を狙って来店する人もいるのだそうですよ。
ずんだ餡と古代米のレアな組み合わせ!
<永井屋>大黒舞(1個)121円(税込)
ずんだ餡の大福、というだけで期待が高まるのに、餅には古代米「黒米」を使用していると聞いたら、好奇心旺盛な和菓子ファンは手を伸ばさずにいられないのでは? 山形県米沢市で地元の人に愛される和菓子を作り続けている<永井屋>の「大黒舞」は甘さ控えめのずんだ大福。粗く潰した枝豆の食感がアクセントになっています。バイヤーおすすめの食べ方は、冷蔵庫で10分ほど冷やしてからいただくこと。ほどよく餅がしまって一層美味しく感じられるそう!
売り切れ続出! 食感に感動できる羊羹
<新鶴本店>塩羊羹(1袋)1,101円(税込)
お店が長野県の諏訪大社秋宮の近くにあるため、参拝に訪れた帰りに必ず買っていくという人もいる名物。ただし売り切れになっていることも多いため、電話予約をすることがおすすめされているそう。伊勢丹新宿店でも月に1回の入荷であるため、競争率は低くありません。厳選された十勝産の小豆と地元茅野で加工される天然寒天を使用。かまどで薪を焚いて丁寧に練り上げられる塩羊羹はのやわらかな口あたりは、新しい羊羹の魅力を教えてくれるはず。ほのかな塩味のアクセントも手伝ってひと口、またひと口と羊羹を切り分ける手が止まらなくなります。
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