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シャンパングラスの種類と正しい持ち方
立ち上がる泡が美しいフルート型
飲み口が狭まっているフルート型のグラスは、シャンパンが空気に触れる面積が少ないため、気泡が消えにくく香りが抜けにくいという特徴があります。あえてグラスの底に小さな傷を付け、立ち上がる泡の美しさを楽しむグラスもあるほどなんです♪
従来は冷たいシャンパンを冷たいまま楽しむため、シャンパングラスはステム(脚)部分を持つことが常識とされてきました。しかし実はマナー違反。国際的なマナーでは、シャンパングラスのボウル部分を持つのが正しいとされています。温度の上昇が心配されそうですが、ボウル部分持ってもあまりシャンパンが温まることはないのだそうですよ♪
香りをまとうソーサー型(クープ型)
スマートで細長いフォルムのフルート型に対して、平たく口の広いソーサー型。クープ型とも言われるこのタイプのシャンパングラスは、シャンパンを広く空気と触れさせることで、豊かな香りを周囲に広げるのが特徴です。
また、エレガントさもこのグラスの魅力。グラス自体の優美さももちろんですが、ソーサー型のグラスには飲み干すときの仕草を、より美しく見せてくれる効果があります。浅いソーサー型のグラスは、のどを反らせて飲み干す必要がありません。女性にとって、うれしい部分のひとつですよね♪
カジュアルな魅力のステムなし型
シャンパングラスには長いステム(脚)があるのが一般的ですが、割ってしまうなど扱いに注意が必要なのが難点。シャンパンをもっとカジュアルに楽しんでもらおう!という趣旨のもと生まれたのが、ステムなしのシャンパングラスです。
ステムなしのグラスのメリットは扱いのよさ。長いステムがないので、洗ったり拭いたりのメンテナンスが簡単です。またワインやビール、ジュースなど、シャンパン以外の飲み物を入れるにもステムなしグラスはぴったり♪
素材による口当たりの違い
手に入りやすく壊れにくい「ガラス」
おいしい飲み物を引き立てるのは、おいしいお料理とシチュエーション、そして飲み物に合ったグラスと言われるくらい、グラス選びは大切です。そして色や形だけではなく、素材を吟味することもグラスを選ぶ上での重要なファクター。
シャンパンの色や泡立ち、香りを大切にするシャンパングラスには、ガラスを使うのが一般的です。もっとも多く利用されているのが、ソーダガラスでしょう。ソーダガラスとはいわゆる普通のガラスのこと。食器や瓶などに利用されています。強度や透明感があり、香りや色移りの心配がないのが特徴です。
透明感が美しい「クリスタル」
ガラスのなかでも最高級とされているのがクリスタルガラス。ガラスの原料に酸化鉛を加えたもので、ソーダガラスより透明度と屈折率が高いです。注いだシャンパンがより美しく映えるのが魅力。
また、ツルツルとしたソーダガラスの表面と比べ、クリスタルガラスにはミクロの凸凹があります。ですのでシャンパンの泡や香りが、より立ちやすくなっているんですよ♪
一方で、一定の強度があるソーダガラスよりも柔らかく、傷が付きやすいのがクリスタルガラスの難点。また大量生産が可能なソーダガラスよりもお値段がやや高めになっています。
定番人気!フルート型シャンパングラス5選
1. 普段使いに便利「スヴァルカ シャンパングラス」
ITEM
スヴァルカ シャンパングラス 6ピース IKEA
¥1,165〜
ひとそろいあると安心の6個セットです。厚みのあるガラス製で、ホームパーティーや普段使いにちょうどいい大きさ。シャンパンだけでなく、ビールにもおすすめです。
※2020年7月10日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
普段使いにも耐えるしっかりとした造りで、お手頃な価格が人気のシャンパングラス。友人、知人がたくさん集まるホームパーティーにもおすすめです。脚の長い華奢なフルートグラスはどうしても破損しやすいもの。この価格なら、例え壊れてもあまり気にならないのもうれしいですね。
【仕様】
■高さ: 22cm
■容量:15ml
■重量:962g
■デザイナー:Åsa Gray
■備考:IKEAのおしゃれなシャンパングラスです。6個セット。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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