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ワイン好き必見!リーデルのワイングラスとは?
1756年創業という、歴史あるオーストリアのリーデル社。同じワインでも、ワイングラスによってワインの味が変わるということに着目し、ブドウの品種ごとにグラスつくりを始めた会社です。世界中でつくられているワインの生産者と共に、ワインの味を最高に引き出せるようワークショップ(ティスティング)を繰り返し行い、グラスを決定。生産者の気持ちまで汲まれた高品質のグラスは、世界中のソムリエやワイン愛好家からも高い支持を得ています。
リーデルのワイングラスの特徴
リーデルのワイングラスは、香りや後味など、それぞれのワインが持つ個性を最大限に引き出すことにポイントをおいています。グラスは、ワインを入れるボウルと脚であるステム、台座で構成されていますが、ワインに適したボウル形状を決めるため、幾度となくワークショップ(ティスティング)を開催。リーデルとワイン生産者やスペシャリストたちが、嗅覚と味覚だけを使い、それぞれのワインに最適のグラス形状を見極めます。個人の好みではなく公正なデータをとり、消去法で決められますが、複数形状になることや、新しい形状がつくられることもあります。
リーデルのワイングラスの分類
リーデルのワイングラスは、主に3つに分類されます。
1. 材質
リーデルのグラスは、クリスタルとクリスタリンの2種類あります。美しい輝きと音の響きを楽しめる最高級クリスタルグラスは世界各国の法定基準をパスしています。無鉛クリスタルであるクリスタリングラスは、カジュアルなグラスとして親しまれています。
2. 製造方法
製造方法はハンドメイドとマシンメイドの2種類。ハンドメイドグラスは、昔ながらの製法で熟練の職人が製造しており、台座に筆記体のロゴが刻印されているものがハンドメイドグラスです。
台座にブロック体のイニシャルスタンプが刻印がされているのは、マシンメイドのグラス。イニシャルスタンプは製造年ごとに少しずつ異なっており、つくられた年代がわかるようになっています。
3. ステムの有無
リーデルのグラスには、ステムと呼ばれる長い脚がついているものと、ワインタンブラーと呼ばれるステムがついていないものがあります。ステムはボウルの形状とバランスにより決定されるため、長さも太さもさまざま。気軽にワインを楽しめるワインタンブラーも、ブドウの品種ごとに形状が異なります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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