シーンで選ぶおすすめビール

ここでは、シーン別におすすめビールをご紹介します。アルコール度数を参考にビールを選ぶことで、お酒ともっと上手に付き合えるようになりますよ。

サクッと安くほろ酔い気分になりたいときは?

お金をかけずに手っ取り早く酔っぱらいたいときにおすすめなのは、アルコール度数高めのサントリーの頂です。一般的なビール度数よりもぐんと高い、度数7%のビールなので、油断しているとあっという間に酔っぱらってしまいますよ。 サントリー頂は2018年2月からアルコール度数を8%にリニューアルするそうです。さらに、2018年1月にはキリンからアルコール度数7%ののどごしSTRONGが発売される予定ですよ。それだけアルコール度数が高いビールの需要が高まっている証拠ですね。

お酒が飲めない方や飲めないシーンのときは?

お酒が飲めない方でも楽しめるのがノンアルコールビールです。車の運転をしなければならないけど、ビールの雰囲気くらいは味わいたいという方にもノンアルコールビールはぴったり。 ノンアルコールの中でも、麦を感じたいという方には、キリンフリーや、サッポロプレミアムアルコールフリーなどがおすすめですよ。健康志向のあなたにはカロリー・糖質がゼロのサントリーオールフリーや、アサヒドライゼロなどのノンアルコールビールがもってこいですね。ビールの味がちょっと苦手という方には、サントリーオールフリーコラーゲンなどのフルーティーなビールがおすすめです。 ビールは好きだけどそんなに強くないという方にはアルコール度数低めのビールをおすすめします。キリンのどごしオールライトは度数3%なので飲みやすいですよ。

世界にはこんな高アルコールのビールが!

ビールは比較的アルコール度数が低めのお酒とご紹介しましたが、世界には高アルコールのビールがたくさん存在します。ここでは代表的なものをいくつかご紹介しますね。飲みすぎには十分注意しましょう。

スタート・ザ・フューチャー(START THE FUTURE)

「Start the Future」(未来の始まり)と題されたこのオランダのビールの度数はなんと60%。一度終止符を打ったと思われた世界最強ビールの座をめぐる戦いを、再スタートさせたビールだと言われています。 あまりの度数の高さに、醸造者が「ビールというより、カクテルのように飲むもの。ウイスキーやコニャックグラスに入れて飲んでください」と注意を促したほどです。

アルマゲドン(Armageddon)

有名な映画のタイトルでもある「Armageddon」(世界滅亡の日)は、スコットランドのビールで、アルコール度数はなんと65%!一般的なウイスキーやウォッカよりもアルコール度数が高いのです。 発酵の段階で麦汁を冷凍させることで「凍らないアルコールを残し、凍った水分を取り除く」手法で作られるアルマゲドンは、想像を裏切る滑らかさ。アルコール度数は高いですが、飲みやすいのが特徴です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ