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「臭い」の用例
では、一方どんなものに対して「臭い」を使うのか?
・ドブから異様な臭いがする
・おならの臭いが強烈
・生ゴミの激しい臭いで吐きそう
当たり前ですが、どの用例もネガティブなイメージですね。
食べ物にはどっちを使うべき?
一概には言えないのですが、一般的に好まれる香りの時は「匂い」を使い、不快な気分になる時は「臭い」を使うのが適切だと思われます。
食べ物に使う時は「チキンの焼ける良い匂いがする」「腐った野菜の臭いがキツイ」などの使い分け方をしましょう。
また、ゆずや山椒、カレーのスパイス、出汁、大葉など嗅覚を強く刺激し、更に快い匂いがするものを「香り」と表現するのが適切でしょう。
「匂い」と「臭い」、そして「香り」を使いわけよう!
「匂い」と「臭い」、何が違うか理解いただけましたか?
「匂い」…直接嗅覚を刺激する、良い悪いの意味合いはないが一般的には良いイメージのものに対して使う
「臭い」…ネガティブなイメージ。くさいもの不快なものに対して使う
「香り」…快いもの、よいにおいのものに対して使う。
こちらを踏まえ「匂い」と「臭い」そして「香り」の使い分けをしてみて下さいね。香りひとつとっても表現の仕方、使い方は色々あります。食事をする際の話のネタにもなりますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
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