ライター : 神 美悠

WEBライター

マスタードがないときはからしで代用がおすすめ!

マスタードはウインナーソーセージやホットドッグなど肉料理のアクセントに活躍しますよね。使いたいけれど自宅にないとき、からしがあればマスタードの代わりが作れますよ。調味料を加えるだけで代用できる作り方をご紹介します。

からしでマスタードを作る代用アイデア5選

マスタードの種類代用法ポイント
粒マスタード・からし+マヨネーズ
・からし+はちみつ+酢
・からし+塩+酢+砂糖+ごま油
・マイルドなマスタードの味わいに近づけるためマヨネーズで辛みを抑える
・甘みと程よい酸味もマスタードの特徴、甘みと酸味をバランス良く加えるのがポイント
・ごま油や塩などを加えることでソースとして利用したいときにおすすめ
ディジョンマスタード・からしマヨネーズ(市販品)
・からし+砂糖+酢
・自分で辛みを調整するよりも市販品を使えばさらに簡単
・マスタードにはビネガーが使用されていることが多いため酢で代用し、砂糖で甘さを調える
マスタードには粒マスタードとディジョンマスタードがあり、種子をある程度残したものが粒マスタード、滑らかにすりつぶしたものがディジョンマスタードです。どちらもほどよい酸味とマイルドな辛みが特徴です。

マスタードはからしと調味料を合わせることで代用が可能です。からしは強い辛みが特徴なので、甘みや酸味を加えて辛みを抑え、まろやかにすることでマスタードの味に近づきますよ。

実は違う!マスタードとからし

からしの特徴

からしは、アブラナ科の植物とからし菜の種子が使われ、一般的に和からしと呼ばれるもの。これらをすりつぶし、パウダー状にしたものがからしの原材料です。粉からしにぬるま湯を加えて練ることで、和辛子として使える状態になります。おでんをはじめ、とんかつやからしれんこんなど、和食に使われる印象が強いですね。

マスタードの特徴

マスタードの原料は、アブラナ科の植物やからし菜、シロガラシの種子です。これらをパウダーにし、ぬるま湯や酢、砂糖などの調味料を加えているのが、洋がらしと呼ばれるマスタード。

からしに比べると辛味がマイルドで、酸味や甘みも含まれています。マスタードは本格的な和食よりも、洋食やハンバーガーやホットドックなどに使われることが多いです。肉や魚のソースにも使われますよ。
種類原材料製法味わい・辛さ適した料理
からしアブラナ科の植物とからし菜の種子すりつぶしてパウダー状にし(粉からし)、ぬるま湯を加えて練ったものピリッとした強い辛さが特徴おでん・とんかつ・からしれんこんなどの和食
マスタードアブラナ科の植物やからし菜、シロガラシの種子すりつぶしてパウダー状にしたものに、ぬるま湯、酢、砂糖などを加える酸味や甘みが含まれているのでマイルドな辛みと味わい・ハンバーガーやホットドッグなど洋食
・ソースの材料として

何が違う?からしやマスタードに似た調味料

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