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とどのつまりとはどんな意味か分かる!記事のまとめ
- 「とどのつまり」の意味は、「いきつくところ」、「結局」など
- 主に、結果が思わしくない場合に使用する
- 使い方は「とどのつまり計画は中止になった」や「とどのつまり失敗した」などがある
- 類語には「詰まるところ」や「どのみち」「いずれにしても」「所詮」「挙句の果て」などがある
- とどのつまりの語源は、出世魚のボラ
「とどのつまり」とはどういう意味?
「とどのつまり」の意味は、「いきつくところ」や「結局」などです。主に、さまざまな手を尽くしたにもかかわらず、思わしくない結果であった場合に使われます。類語には「詰まるところ」や「どのみち」「いずれにしても」「所詮」「挙句の果て」などがあり、ネガティブなニュアンスなのが特徴です。
語源は出世魚の「ボラ」
「とどのつまり」の語源は、出世魚の「ボラ」です。ボラは成長するたびに名称が変わり、成長しきるとトドという名称になります。最後にトドになるため、いきつくところまでいくというニュアンスが込められているのが特徴です。
ちなみにトドの名称の変化は、関東ではオボコ、イナッコ、スバシリ、イナ、ボラ、トド、関西ではハク、オボコ、スバシリ、イナ、ボラ、トドです。体長およそ30~40cm以上がボラ、50~60cm以上がトドと呼ばれています。
ちなみにトドの名称の変化は、関東ではオボコ、イナッコ、スバシリ、イナ、ボラ、トド、関西ではハク、オボコ、スバシリ、イナ、ボラ、トドです。体長およそ30~40cm以上がボラ、50~60cm以上がトドと呼ばれています。
「とどのつまり」の使い方
「とどのつまり」の使い方は、「とどのつまり○○であった」とするケースが一般的です。例えば、「とどのつまり計画は中止になった」や「とどのつまり失敗した」などのように使用します。
「とどのつまり計画は順調だ」「とどのつまり成功した」など、ポジティブな結果になった場合には、ほとんど使われません。あくまで、悪い結果のときに使用すると覚えておくと良いでしょう。
「とどのつまり計画は順調だ」「とどのつまり成功した」など、ポジティブな結果になった場合には、ほとんど使われません。あくまで、悪い結果のときに使用すると覚えておくと良いでしょう。
とどのつまりはいきつくところ、結局などの意味がある!
とどのつまりの意味は、いきつくところ、結局などネガティブなニュアンスが込められています。さまざまな手を尽くしたけれど、良い結果が得られなかったときに使うのが一般的です。語源は、出世魚のボラ。言葉の知識を身に着けて、普段の生活のなかで正しく使えるようにしてみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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