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開店1時間で売り切れ!幻のわらび餅
高知県に、なんと開店1時間で売り切れてしまうという「幻のわらび餅」があることはご存知ですか?開店前から行列ができ、中には近畿や四国各県より買いに来る人がいるほどの人気なんです。
そんな幻のわらび餅を購入できるのは、「もち蔵家」というお店。本わらび粉を使い、すべての行程で手作りにこだわっているため、1日に作ることができる数が限られているのだとか。今回は、ふるふるの食感がクセになるという「もち蔵家」のわらび餅をご紹介します!
高知県「もち蔵家」
あの高校野球の名門、高知商業高校がランニングに使うことで有名な高知の桂浜にほど近いところにある、「もち蔵家」です。伝統的な木造の日本家屋スタイルで、しっとりとしたいい雰囲気を醸し出しています。
店舗内部は、昔の商家を彷彿とさせるような、アンティークな作り。調度品などもクラシックにまとまっています。もともとは、海藻の卸問屋として創業しましたが、先代の「年代に関係なく、おいしく食べられるお菓子を作りたい」という願いのもと、試行錯誤を繰り返して生まれたのがこのわらび餅なのです。
本わらび粉使用のわらび餅
パッケージを開けると、ふるふるのわらび餅が現れます。見るからにみずみずしく、おいしそう!
早朝、熟練した職人が銅釜でわらび粉を炊きはじめるのが「もち蔵家」の1日のはじまりです。高純度のわらび粉を使用して、炊き上がったわらび粉を時に大きく、時に小刻みに櫂(かい)を操りながら餅を練りますが、この練り方が熟練の職人にしかできない手加減なのです。
この手加減があってこそ、口溶けのなめらかなわらび餅ができます。また、ふるふるの食感を出すために少し大きめにカットするのもこだわりです。
実際に食べた方は「幻って言うフレーズにやられました」「きな粉好きにはたまらない」「幻のようにとろけて無くなりました〜」と、ここでしか味わえない食感に大満足の様子。
「トロける感じがほんとにおいしかった!」「去年この梼原グルメフェスタで初めて食べてあまりにもおいしくて…忘れられない味」と、一度食べたらやみつきになる方も続出。お家の近くにこんなわらび餅屋さんがあるなんて、羨ましい限りですね。
幻のわらびもちへの店主のこだわり
「もち蔵家」のわらび餅は、その製造工程を機械に頼らず、すべて手作業で行っています。それというのも、天気や気温に合わせて、材料の配合や各工程にかける時間を微調整しているためです。このわらび餅は、手作業でないとできないのです。
それゆえに一日につくれる数には限界があります。しかしながら、自分たちが胸を張れる商品を提供するのが、店主のこだわりのひとつとなっているそう。
通販でのお取り寄せ可能!
「幻のわらび餅」とも呼ばれる、高知「もち蔵家」のわらび餅は、通販でお取り寄せが可能です。しかし、ネット通販ではなく、FAXでの申し込みとなります。その方法は、「もち蔵家」のHPにある専用FAX用紙を用い、必要事項を記入の上、申し込みます。
種類は2人前(680円)、4人前(1,260円)で、それにクール便の送料(800〜1,900円・地方によって異なる)がかかります。
また、お支払は代引きのみとなり、商品、送料の他に、代引き手数料(324円)が別途かかります。
なお、商品の発送は第4木曜日のみです。たいていの地域は金曜日には到着しますが、北海道、沖縄、東北などは土曜日到着となりますので注意してくださいね。
どらやきも大人気!
実は「もち蔵家」では、どらやきも人気なのです。あえてまんまるでなく、形は不揃い!手作り感満載のビジュアルが人気です。
黒あんと白あんを基本に、季節によって桜あんなども販売されます。また秋には「ようかん」もお目見えします。もちろんすべて手づくりですよ。なお、どら焼きは残念ながら店頭でしか購入できません。お店に訪れた際はぜひ手に入れたいですね。
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