「霜ばしら」と似てる!?「晒よし飴」

「九重本舗 玉澤」では「霜ばしら」ととてもよく似ている「晒よし飴」という商品も製造しています。見た目はそっくりのこのふたつ。違いはそれぞれ下記の通りだそうです。 晒よし飴……江戸時代から続く製菓技法を守りながら代々作られており、「霜ばしら」よりもふたまわり大きいサイズになっています。 霜ばしら……「晒よし飴」の製菓技法を時代に合わせて改良した商品。くちどけや大きさを現代の嗜好の要求に調製され作られています。 大きさによってくちどけ感や味わいも異なるそうなので、人により好みは分かれるそうです。「晒よし飴」もネット販売しているので、両方を注文して食べ比べてみるのもいいですね。

九重本舗 玉澤のほかの人気商品

「九重本舗 玉澤」にはほかにも人気の商品が多数あります。中でも特にイチオシのものを5つご紹介しますので、こちらも合わせてお楽しみくださいませ。

九重

明治大帝に献上し「九重」の命名をいただいた商品とのことで、店名の由来ともなった縁の深い商品です。ぶどう・ゆず・ひき茶の3種類があり、それぞれお湯や水を注ぐと九重のタネが浮かんできます。牛乳を加えたり、カクテルとして飲んでもおいしいそうです。

和三宝干菓子

四国・讃岐産の和三宝糖を使用した干菓子で、昔ながらの製法による素朴な甘みが持ち味の商品です。なめらかなくちどけと高雅な香りがお茶請けにぴったりのお菓子。見た目もかわいらしく日持ちもするので、お土産にもおすすめです。

三つの幸せ

透明感のあるゼリーの中に水まんじゅうを閉じ込めた食感の楽しいひと品です。水まんじゅうの中にはりんご、桃、いちごの3種類の餡が入っており、商品名の通り「三度訪れる幸せ」を表現しているんだとか。一応は通季商品とのことですが、冬季は取り扱いをお休みする場合もあるそうです。

しおがま

国内産の上質な餅米を蒸して干し、粉末にしてから青もみ紫蘇を散らして仕上げた押菓子。落雁風のサクサクとした食感で、ほのかな甘みが懐かしい昔ながらのおやつといった感じです。宮城県塩竈市で売り出されたことからその地名をとって「しおがま」という名前になりました。
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