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欧米の場合
欧米には日本の「いただきます」のように決まっている言葉はありません。しかし、食事に感謝する気持ちを込めて「作ってくれてありがとう」などの言葉を言うことが一般的なようです。それに対し「どうぞ召し上がれ」と応えます。そのひとことでより食事の雰囲気があたたかくなりますね。
中国・台湾の場合
中国や台湾でも、日本の「いただきます」のように具体的な言葉は決まっていません。しかし、感謝の意味を込めて「お招きいただきありがとう」という意味の言葉を言うことが一般的です。それに対し、提供する側は「どうぞお召し上がりください」という意味の言葉をかけます。言葉は異なっても、感謝の気持ちは各国共通ですね。
「いただきます」は日本の素敵な文化のひとつ!
「いただきます」という言葉は、ただ単にごはんを食べる前の挨拶という意味以上に、食材に対する感謝、あらゆる人々へのありがたさや敬意を表すことができます。「いただきます」を通して、改めて毎日の食事への感謝の気持ちを意識して過ごしたいですね。
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