ライター : morico

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韓国マニア直伝!基本のクッパ

Photo by morico

ごはんとスープを組み合わせた韓国の定番料理クッパ。韓国ではクッパだけでもたくさんの種類があり、国民に親しまれている料理です。 日本でもクッパは韓国料理屋だけでなく、焼肉屋さんでも見かけるほどの人気ぶり。そんなクッパを家庭で気軽に楽しめるよう、韓国料理大好きな筆者が基本のクッパを直伝していきます!

材料(1〜2人分)

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コチュジャンがないときは自宅にある調味料で代用!

基本のレシピではコチュジャンを使用しませんが、辛みをプラスしたい場合は入れてOKです。もし自宅にコチュジャンがない!というときは、合わせみそ・しょうゆ・ごま油・砂糖・唐辛子を混ぜ合わせればコチュジャンに近い味わいを出せます。

コツ・ポイント

  1. 基本のレシピなので、味付けはシンプルです。肉に下味をしっかりつけておくと、食べ応えのあるクッパになります。

作り方

1.肉に下味をつける

銀色のボウルに肉と下味調味料が入り下味をつけている様子

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牛こま肉と下味調味料(a)をボウルに入れます。牛こま肉が大きい場合は食べやすいサイズに切ってください。しっかりと揉み込んで下味をつけます。

2.ニラとにんじんを切る

白いバットにカットされたニラとにんじんが盛られている様子

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ニラとにんじんをカットします。ニラは3~5cm幅に切ります。にんじんは細切りにします。細く切ったほうが味が染み込みやすくなります。

3.肉を炒める

ピンク色の鍋で肉を炒めている様子

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下味をつけた肉を鍋で炒めます。下味をつける際に、ごま油を入れているので油はひかなくて大丈夫です。弱火~中火くらいで色が変わるまで炒めます。焦げないように注意しておこないましょう。

4.水を入れてひと煮立ちさせたら野菜を加える

肉や野菜の入った鍋の灰汁を取っている様子

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肉の色が変わったら水を加えひと煮立ちさせます。ぐつぐつしてきたらニラ、にんじんを加え、スープの調味料(b)を入れ混ぜます。灰汁が出てくるので取り除いてください。

5.溶き卵を加える

肉や野菜の入った鍋に溶き卵を入れた様子

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にんじんに火が通ったら溶き卵を全体にグルッと入れます。卵がある程度固まればOKです。卵が固まっていないうちに混ぜてしまうと、スープと卵が一体化してしまうのでやめましょう。2~3分ほど放置すればちょうどよいフワっとした卵になるはずです。

6.盛りつける

黒い器にクッパが盛られている様子

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もう完成ですが、韓国マニアとしては外せないポイントはここです!ごはんを盛っておいた器に完成したスープをかけてください。韓国では「クッパ」とメニューに記載されていない料理屋が多いです。 その理由はスープとごはんを別々に頼み、お客様自身でクッパを作るため記載する必要がないのです。作る工程でごはんを鍋に入れるのもよいのですが、韓国マニアとしてはこちらの食べ方を推奨します!

こんなアレンジも!韓国マニアおすすめのレシピ3選

1. やっぱり外せない王道はコレ。ユッケジャンクッパ

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韓国料理らしい辛さやコクを味わいたいならユッケジャンクッパは外せません。牛肉と豆もやしやゼンマイ、長ねぎ、キムチを入れるのがメジャーです。

コチュジャンで味付けをすれば家で簡単にお店の味が完成します。肉の下味は焼き肉のたれで代用してもOK!刺激的な辛さを求める人は、粉末の唐辛子を入れてみましょう。

2. 食べ応え抜群であっさり!テジクッパ

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豚バラブロックを贅沢に使用するこちらのレシピ。韓国ではテジ(豚肉)クッパとして親しまれています。ブロック肉のほうが食べ応え抜群ですが、薄切りの豚バラ肉でもおいしくいただけます。

スープは牛骨粉末を使い、コクのある味わいが楽しめます。濃厚ながらも食べやすいあっさり感があり、豚肉や牛骨の旨みを存分に味わえるひと品です。
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