カラオケで避けるべき食べ物は

辛い食べ物は喉を刺激するため、カレーライスやキムチ料理などをカラオケの際に頼むのは避けましょう。スパイスや香辛料などが使われていて、「ピリ辛」や「スパイシー」と表現されているメニューもおすすめできません。

また、揚げ物やピザなど熱々で提供される食べ物は、喉が火傷しないように注意して食べてくださいね。(※2)

飲み物以外にも気をつけたいこと

タバコの煙には有害物質が含まれており、直接的に喉の粘膜を刺激します。喉に負担がかかり、咳や痰といった症状が出たり、声帯の炎症につながるおそれが。カラオケ中にタバコを吸うのはおすすめできません。

また、タバコを吸う人の近くにいることで影響を受ける場合があるため、可能な限り喫煙ルームは避けましょう。(※1,4)

喉の症状に違和感を感じたら病院へ

喉の痛みが続いてなかなか改善しない、発熱や咳などほかの症状がある……といった場合は、注意が必要です。カラオケによる喉の負担ではなく、風邪やインフルエンザなどの前兆である可能性があります。

自己判断で一時的な対処をとらずに、早めにかかりつけの病院を受診するようにしましょう。(※2)

カラオケで喉を痛めないように気をつけよう!

長時間歌ったり、大声を出したりするカラオケでは、喉の使い過ぎによって痛みを感じることがあります。喉への負担を減らすために歌い方に気を付けるのはもちろん、喉の粘膜に負担をかけない飲み物や食べ物を選ぶようにしましょう。アルコールや炭酸飲料などの喉を刺激する飲み物や、辛い食べ物は避けてくださいね。

喉の痛みがひどい場合は、カラオケでの歌い過ぎが原因ではない可能性もあります。違和感があれば、すぐに病院を受診しましょう。
【参考文献】
(2020/06/03参照)
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