飲むタイミングは毎日継続しやすい時間帯がおすすめ

「ミルミル」や「ミルミルS」は食品のため、いつ飲んでも問題ありません。前述したように毎日続けることが大切なので、例えば朝食後や間食のタイミングなど、一日のうち飲み忘れないタイミングを決めておくのがおすすめです。(※13)

ヤクルトとミルミルの「ダブル飲み」をする

ヤクルトに含まれる乳酸菌は主に小腸に、ミルミルに含まれるビフィズス菌は主に大腸に分布しています。それぞれはたらく場所が異なるため、ヤクルトとミルミルの「ダブル飲み」がおすすめです。

ヤクルトと同じく、「ジョア」にもシロタ株が含まれていますが、1本(125ml)あたりに含まれるシロタ株の個数は12.5億個以上とヤクルトよりも少なめ。しかし、ジョアには骨の形成に欠かせない「カルシウム」や、カルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」が含まれているので、育ち盛りの子どものおやつにおすすめです。

ストロベリーやブルーベリーなどのフルーツ味もあるので、飲みやすいですよ。(※1,4,9,14,15,16)

【Q&A】ミルミルは肌にいい効果がある?

A:ミルミルを飲み続けて腸内環境が整うと、便秘によって荒れた肌の状態がよくなることが期待できます。

腸内細菌のバランスが崩れて便秘になると、腸内で産生される腐敗物が増え、それらが体内をめぐって肌まで届き、肌トラブルとしてあらわれるといわれています。

ミルミルやミルミルSにはビフィズス菌が含まれているため、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整えます。そのため、便秘による肌の不調が気になる方におすすめです。(※1,10,17)

【Q&A】ミルミルは下痢対策に役立つ効果がある?

A:腸内の悪玉菌の増殖を抑える作用があるため、下痢対策に役立ちます。

下痢になる原因のひとつが、腸内が悪玉菌優勢の状態になること。ミルミルやミルミルSに含まれるビフィズス菌には、悪玉菌の侵入や増殖を抑えるはたらきがあります。ビフィズス菌をはじめとする善玉菌が多い腸内フローラに整え、下痢対策として期待できますよ。(※10)

【Q&A】ヤクルトとミルミルのどっちが便秘対策に効果的?

A:便秘対策には、ヤクルトとミルミルを合わせて取り入れるのがおすすめです。

腸内が悪玉菌優勢となって腸内環境が悪化すると、腸のぜん動運動が鈍り、便秘になりやすくなります。そのため、腸内環境を整えることが便秘対策につながりますよ。

前述したようにミルミルに含まれるビフィズス菌は主に大腸、ヤクルトに含まれる乳酸菌は主に小腸に存在するため、両方摂取するダブル飲みがおすすめです。(※1,9,14,17)

ミルミルの効果を得るには継続が大切!

ミルミルには大腸まで届いてはたらくビフィズス菌BY株が含まれ、腸内環境を整えるのに役立ちます。継続することが大切なので、一日1本を目安に、忘れないタイミングで毎日飲むのがおすすめ。

また、ヤクルトとミルミルはよく似ていますが、含まれる善玉菌の種類が違うため、はたらく場所が異なります。ぜひ、ヤクルトとミルミルのダブル飲みも試してみてくださいね。
【参考文献】
(2024/01/08参照)
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