トレンタ(Trenta)※アメリカ限定

・容量:916ml

アメリカ限定で、グランデのうえに「トレンタ(Trenta)」というサイズが存在します。イタリア語で“30”という意味で約30オンス。およそ1Lの容量です……やはりスケールが大きいですね。

結果、グランデがお得?その理由は…

スターバックスのサイズのなかだと、グランデがお得と言われています。簡単にいうと、お客さんとお店の両者が得をするサイズがグランデなのだそうです。

まずは、お客さん目線で見てみましょう。容量をみると、グランデはショートの約2倍の量が入っています。なのに、値段はショート2杯分の値段ではなく、ドリップコーヒーなら80円増しで飲むことができます。80円でショート1杯分がついてくると考えるとグランデはお得、というわけです。

一方、お店の方は、実のところコストはショートでもグランデでも大きな差がなく、ショートを注文するよりはグランデを注文してくれたほうがうれしい、ということのようです。

両者がWin-Winの関係になるサイズがグランデ、なんですね。

ITEM

スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)

¥110〜

※2023年1月27日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
2007年に発売され話題になった『スタバではグランデを買え!』という本をご存じでしょうか。経済学の観点から商品の価格設定に関する仕組みがわかりやすく説明された本です。興味がある方はチェックしてみてくださいね。

用途によって使い分けよう

カフェインの摂りすぎには要注意!

コーヒーを取れば取るほどカフェイン摂取量も増えていきます。カフェインのメリット・デメリットや摂取量の考え方はさまざまですが、カフェインの摂り過ぎには要注意ですね。いくらお得だからといっても、ひとりで飲む場合は調整が必要です。

ちなみに、スターバックスのメニューにはカフェインレスのドリップコーヒーや「デカフェ カフェミスト」もありますので、ぜひ注文してみてください!

ベンティもお得!

実は、お客さん目線で値段だけを考えるとベンティもお得です。各サイズの1ml当りの単価を計算してみましょう。

ショートサイズ(ホット)は1.26ml/円。
トールは0.99ml/円。
グランデは0.83ml/円。
ベンティは0.73ml/円。

サイズが大きくなるにつれて、単価が安くなっていくのが一目瞭然です。とにかくたくさん量が飲みたい!という人はベンティも検討してみてくださいね。

ワンモアコーヒーチケットでもっとお得

グランデ、ベンティがお得なのは分かったけど、量が多くて一度に飲みきれない!というあなた。もっとお得かもしれない素敵なシステムをご存知ですか?それが、ワンモアコーヒーチケットです。 ワンモアコーヒーチケットとは、ドリップコーヒーを一杯頼むと2杯目が100円で注文できるチケットのことです。1杯目のコーヒーを注文した時に、忘れずにレシートを受け取ってください。レシートを店員さんに見せることで、同日なら2杯目を100円で注文できますよ! しかも、1杯目とは違う種類のコーヒーを指定できて、アイスとホットの変更も可能、1杯目とは違う店舗で買うこともできるそうです。太っ腹ですね。 朝に目覚めの一杯、夕方にほっと一息の一杯、なんていかがでしょうか。

自分に合ったサイズを見つけよう

スターバックスのサイズ、プチ情報、いかがでしたでしょうか?これでレジで迷うことがなく、堂々とメニューを注文できますね。 何を、どれだけ、どんな風に飲みたいか。ご自身のスタイルにあったMyサイズ・メニューを見つけられると楽しいですね。スターバックスには季節限定のメニューもたくさんありますので、どんどん試してみてください!
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