『地方に名菓あり』これだけは押さえたいご当地和菓子・東北編①

日本全国津々浦々、伝統の和菓子がその土地を支えています。合言葉は『地方に名菓あり』 今回はこれだけは押さえておきたい地元が誇る和菓子をご紹介。是非その土地を訪れた際にお食べ頂けたら幸いです。

江戸時代から伝わる伝統の味・大阪屋の『竹流し』(青森県)

『竹流し』 *1折(50枚程度) 税込1050円
蕎麦を含んだ生地を麺棒で薄く延ばして焼き上げます。
蕎麦菓子はたくさんあるが、その素朴さとは対照的に、
見た目は地味ながら、非常に雅やかな風合いさえ感じさせる味わい。
カリッとした食感と共に軽く解けてゆき、
まるでこの津軽の地にしんしんと降り続ける雪をも想わせます。
この「竹流し」という菓銘だけを聞けば、竹筒入りの水菓子を想像するだろう。
その由来を問えば、金鉱山では金を流すために青竹を使っていて、
磨く前の金の鈍い色にヒントを得て、近くの畑の蕎麦を材料に考案されたとか。
長子口伝で、一本の麺棒で作られる伝統銘菓の重みが、
ジワ~ッと口内に広がっていくのです。

出典: blog.livedoor.jp

さかのぼる事240年ぐらい前、4代目が安永2年(1773年)に作り出した、ほのかな蕎麦風味とパリッとした食感の、素朴の中に品を感じる煎餅です。

昔ながらの竹流しは、機械では作れないので、すべて手作業。
なので一枚一枚の形が違う、手間暇かけた上品な御菓子なんです。

出典: aomori-miryoku.com

城下町には風格のある老舗がドッシリと店を構えているもの。
ですが、北国にて、これほどの迫力を受け取るとは思わず、
本当にビックリさせられるのが、弘前の大阪屋。
雪が降り積もる冬の朝、その店先に立てば、しばし時を忘れる。
先祖は豊臣家の家臣であったとかで、
大坂冬の陣・夏の陣で敗れ、津軽藩を頼って逃げ落ちたのだとか。
寛永7年に創業して、300年以上の歴史を誇るだけに、
金文字の看板一つにしても、重みがある。
もちろん、東京に生菓子を持ってくることは物理的に難しく、
都内ではあまり知られていないかもしれないが、
螺鈿細工の菓子箪笥の中に、素敵な生菓子が収められていて、
これほどに趣のあることは他にない。

出典: blog.livedoor.jp

◆ 本 店/ 青森県弘前市本町20 TEL: 0172-32-6191
◇ 販売店/ 新宿髙島屋、日本橋髙島屋、名古屋髙島屋

津軽に伝わる名菓・開雲堂の『千乃梅』(青森県)

甘酸っぱい『干乃梅』 *1個137円
"干乃梅"は津軽に伝わるシソぐるみの梅干をかたどったこの地ならでは菓子。
こしあんをごく薄い求肥でくるみ、さらに塩漬けのシソの葉で包んで 仕上げに砂糖をふりかけています。
弘前ではこういった"干乃梅"的お菓子を何度か見かけました。
他と比べたところ開雲堂はシソの葉が厚めでしっかりしていました。

まるで塩を吹いた梅干しのような見た目は唾液分泌を促すことこのうえない。
わかっちゃいるのに梅干しをイメージしながら口に入れると、
ほのしょっぱさとこしあんの甘さが「じゅわーん」。
シソの風味の効いた甘じょっぱさ。ワタシも好きですが男子に人気が高かった。

津軽焼の壺に入ったものもあるそうで、さすが民藝運動と関わりある老舗。

出典: yuki-ssg.seesaa.net

「開雲堂」

所在地 〒036-8182 青森県弘前市土手町83
TEL 0172-32-2354
交通アクセス ●弘前駅からバスで10分
営業期間 営業 :9:00〜18:00
休業 :火曜日

生姜の風味が生きた優しい甘さ・ゆかり堂製菓の『生姜せんべい』(秋田県)

『生姜せんべい』 *1袋 368円
「すりおろした生姜と砂糖の蜜が
表面にかけており風味豊かです。」

出典: news1kashisweets.blog133.fc2.com

私、この生姜せんべい大好きなんです。

生姜せんべいはぱりっぱりのばきばきで、
生姜の絶妙な塩梅と表面の砂糖が絡み合って、
食感も味もやっぱり美味しかったドキドキ。

出典: ameblo.jp

『ゆかり堂製菓』

住所 〒014-0314 秋田県仙北市角館町中菅沢92-29
電話 0187-54-1782
営業時間 8:00~18:30

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きょこたん

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