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「利休」と「琉球」で勝ちパターンに持ち込め!
「り」から付く食べ物をいくつかご紹介しました。ですが、場合によってはやたらと「り」が回ってくる場合もあり、先にご紹介した食べ物だけではネタが尽きてしまったという場合も考えられますよね。
そこで、次に勝ちパターンに持ち込める方法をご紹介します。「焼き」や「揚げ」など、後ろに言葉が続くパターンが4・5個あるので、これを押さえておくと一気にしりとりに強くなりますよ。
利休◯◯
まずは「利休揚げ(りきゅうあげ)」です。これは、和食の揚げ物のひとつで、別名「利久揚げ」ともいわれるのだそうです。
タチウオやサバなどの切り身のほか、牛肉や鶏肉、しいたけ、高野豆腐などにゴマをまぶし、油で揚げたものを言います。有名な茶人、千利休がゴマを使った料理が好きだったことからこのような名前が付けられたそうですよ。
その他、ゴマ料理全般を指す「利休仕立て」や、千利休が好んだとされる緑がかった茶色を指す「利休色」など、利休を知っておくと幅が広がりそうですね。
りゅうきゅう◯◯
沖縄を指す「りゅうきゅう(琉球)」。こちらも琉球の後に続くものがいくつかあるので、抑えておくと便利です。
まずは、「りゅうきゅう押し寿司」。一見、沖縄料理かな?と思われがちですが、「りゅうきゅう」とは、高知でよく食べられるハスイモのことです。こちらをお寿司にしたものですが、さっぱりとした味わいが食べやすいと地元では古くから親しまれているようですよ。
続いては、「りゅうきゅう丼」。こちらは大分県を中心に有名な料理で、ブリやさばなどの刺身を、醤油、砂糖、みりん、しょうが、ごまを加えた漬け汁に浸したもののことを「りゅうきゅう」と呼んでいるのだそうです。つまりは、漬け丼ですね。
このほかにも、食べ物に限定しないのであれば、「琉球ガラス」などもありますよ。
「り」を制してしりとりに強くなろう!
「り」から始まる食べ物のご紹介、いかがでしたか。数が少ないと言われている「り」から始まる食べ物ですが、挙げだすといろいろとでてきますね。
また、しりとりに勝つためだけでなく、さまざまな料理の起源や由来を知識として知れるのはよいことです。
一見、不利と思われがちなしりとりでの「り」ですが、今回ご紹介した食べ物を参考に、「り」を制してしりとりの王者になりましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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