見た目は完全にネギ!新野菜「リーキ」は栄養たっぷりのスーパールーキー

「リーキ」ってご存じですか?日本ではまだあまりなじみがないので、聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。一見ネギに似た野菜のようですが、実はネギ以上に栄養満点でたくさんの効果があるのだとか。今回はそんなリーキについてご紹介いたします。

栄養満点の新野菜「リーキ」ってなに?

「リーキ」って聞いたことありますか?
名前だけ聞くと何なのか見当もつかず、何かの工具の名前?それとも新しい洋服のブランドかなにか?と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実は野菜の一種なのです。

一番似ている野菜は「白ネギ」。もっというと「下仁田ネギ」によく似ています。日本ではまだあまりなじみのないリーキではありますが、実は栄養満点で、マリネやグラタンなどにするととってもおいしい野菜なんですよ。

リーキの特徴

リーキは地中海沿岸原産の野菜のひとつで、リーク、西洋ネギ、ニラネギ、西洋ニラネギとも呼ばれています。フランス語名ではポワロー、イタリア語名ではポッロと呼ばれることから、「ポロねぎ」という名前をご存じの方もいるかもしれませんね。

旬と生産地

リーキは主に冬によく流通する野菜で、ねっとりとした食感と上品な風味を活かしてポタージュにしたり、ジャガイモとの相性が良いため香味野菜としても利用されています。

日本での生産量は非常に少なく、静岡県や長野県などで少量作られている程度なので、近所のスーパーで見かけることはあまりないようです。リーキのほとんどはベルギーやオランダなどのヨーロッパ産、もしくはオーストラリアやニュージーランドのオセアニア産などの輸入品なんですよ。

価格帯

以前は、1本1,000円ほどと高値だったリーキですが、最近では1本数百円で売られるようにもなってきました。それでもほかの野菜に比べるとまだ高いですが……。百貨店や輸入品を多く取り扱っているスーパーなどでは見つけられるかもしれませんので、その際はぜひ手にとってみてくださいね。

ネギとの違い

リーキは、普段わたしたちが目にするネギと同じように、円筒形で細長く、白い部分と葉の緑の部分に分かれています。

違いは、太さがネギの2倍ほどあって重いのと、葉の部分が特徴的なV字型で硬く平らにつぶれているところ。

味と香りは一般的なネギよりまろやかで、さっとゆでるとトロリとしてやわらかいのに煮崩れせず、自然な甘みがあります。ネギ特有の刺激臭が少ないため、ネギが苦手な人でもリーキなら食べられるかもしれません。

リーキの栄養素

ビタミンB6

ビタミンB6は、エネルギーを生成するのに欠かせない栄養素。たんぱく質からエネルギーを作る際、たくさんの酵素が関わってくるのですが、これらをサポートするのがビタミンB6の役目です。

また、たんぱく質の分解・合成にも関わっているので、皮膚などを健康に保つためにも必要不可欠な成分なんですよ。

ビタミンK

転んで膝をすりむいたりしたとき、最初は血が出てきますが時間が経てば止まりますよね。それには、ビタミンKの存在が大きく関わっているんです。出血の際、血が止まるように"血液凝固因子"というたんぱく質が作られるのですが、この材料となるのがビタミンK。

また、骨の中にカルシウムを取り込む働きも担っているので、骨の健康維持のためにも大切な存在なんですよ。

ビタミンC

わたしたちの体の中には、"活性酸素"という成分が多く存在しています。この活性酸素、細胞を酸化(劣化)させて体の老化を早めたり、コラーゲンを破壊してシワやたるみ、シミの原因となってしまったりするんです。

ビタミンCには抗酸化作用があり、活性酸素が増えるのを抑える働きが認められています。それだけでなく、コラーゲンの生成を助ける作用もあるんですよ。

葉酸

葉酸は、細胞の生まれ変わりや、新しい赤血球を作り出すために欠かせない重要な成分です。特に妊娠を望む女性の方や、妊娠中の女性、貧血が気になる人は積極的に摂りたい栄養素。どうしても自然の食品からは不足しがちな葉酸ですので、サプリメントにばかり頼らず、リーキなどの食材を取り入れていきたいですね。

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ちあき

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