きれいを助ける「エルダーフラワーシロップ」とは? 作り方&効果効能まとめ

ヨーロッパ原産の「エルダーフラワー」。古くから薬効の高い植物として重宝されていました。やさしい味で、シロップとして飲むとおいしいと人気を集め、実は風邪やアレルギーの症状にもよいとされているんです。今回は、その効能やシロップの作り方についてご紹介します。

2019年4月2日 更新

エルダーフラワーとは?

白くて小さなかわいらしい花、ヨーロッパ原産のエルダーフラワーは、古くから薬用として使われてきました。和名を「西洋接骨木(セイヨウニワトコ)」といい、ヨーロッパ以外では、北アメリカや南西アジアで自生しているハーブの一種です。アンデルセン童話にも登場するほど、その歴史は古いとか。

花の部分と、熟した実の部分(エルダーベリー)は食べることができ、シロップなど飲み物としても利用できるほか、ヨーロッパではジャムや化粧水にも使われるという、使い道が幅広い植物なんですよ。

エルダーフラワーに期待できる効果効能

風邪対策

抗炎症作用の働きがあるエルダーフラワーは、風邪の初期症状であるのどのイガイガ、腫れなどを緩和する効果が期待できます。特にエルダーフラワーで作る紅茶は、風邪の引き始めに効果的とされています。(※1)

花粉症・アレルギー症状の緩和

上で触れたエルダーフラワーの抗炎症作用は、花粉症などのアレルギー症状にも力を発揮。エルダーフラワーティーを飲むことで、溜まった粘液が流されて軌道がきれいに保たれます。また、粘膜の炎症により起こる鼻づまりや、くしゃみの抑制にも効果的です。(※1)

デトックス効果

エルダーフラワーに含まれている「ケルセチン」や「クロロゲン酸」といった成分には、発汗・利尿を促す作用が認められています。あわせて、腎臓の働きをよくすることで、毒素の排出もサポート。(※1)体の内側から、デトックス効果を手助けしてくれるんです。

美肌対策

毒素は、むくみや肌荒れなどといった、お肌トラブルの原因になります。上のような作用により体内の毒素や余分な水分を取り除くことで、血流がよくなり肌の調子がよくなります。また、毒素を出すことで、体力の衰えを防ぐ効果も期待できます。

リラックス効果

エルダーフラワーの香り成分には、緊張や興奮を和らげ、リラックスさせる作用が。特に、寝る前にエルダーフラワーティーを飲むことで、不安な気持ちが抑えられ、安眠効果が得られるとされているんですよ。(※2)

関節痛・筋肉痛を和らげる

東洋医学では特に木や茎の茎部分を接骨木といい、リウマチや痛風などの際に起こる関節痛、筋肉痛などの痛みを止める「祛風湿薬(キョフウシツヤク)」の薬として扱われています。

利尿作用や、ドロドロした血を浄化する働きもあるといわれており、体の血の巡り、水の巡りを改善することに効果が期待されています。

また、東洋医学では悪いものがたまると痛むと考えられているので、余分な湿気は痛みの原因になってしまいます。

エルダーフラワーシロップ(コーディアル)の作り方

おうちでも、エルダーフラワーシロップは作れます。「甘みがありつつ、サラッと爽やかな味わい」と表現されることが多く、初めての方でも飲みやすいはずですよ。

材料

・エルダーフラワー(花の部分)……30〜40個
・レモン……3個
・白砂糖……800〜1000g(お好みの量)
・クエン酸……50g
・水……3L

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