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黒ゴマに含まれるセサミンにはどんな効果がある?
セサミンはゴマ1粒に1%未満しか含まれておらず、主に老化の原因である活性酸素を抑えるはたらきを持つ成分です。活性酸素は肝臓で多く発生すると言われていますが、セサミンは肝臓にまで届き、強い抗酸化力を発揮します。
またセサミンには、血管が硬くなってもろくなる原因のひとつである悪玉コレステロールを抑えるはたらきも期待されています。(※10)
またセサミンには、血管が硬くなってもろくなる原因のひとつである悪玉コレステロールを抑えるはたらきも期待されています。(※10)
黒ゴマの効果を引き出すための食べ方
ポイント
- すりゴマ・ねりゴマを食べる
- 大豆製品と一緒に食べる
- ビタミンCを含む食品と食べる
すりゴマ・ねりゴマを食べる
黒ゴマの栄養を効率よく吸収するためには、すりゴマやねりゴマを使用するほうが良いでしょう。粒そのままの状態よりも、すりつぶした状態(すりゴマ)やペースト状(ねりゴマ)の方が消化吸収がされやすいためです。
例えば、ほうれん草を和える際は、すりゴマやねりゴマを使うと良いですね。(※11)
例えば、ほうれん草を和える際は、すりゴマやねりゴマを使うと良いですね。(※11)
大豆製品と一緒に食べる
黒ゴマは豆腐や納豆といった大豆製品と一緒に食べると、より栄養価が強化されます。大豆製品と黒ゴマが、お互いに足りていない必須アミノ酸を補ってくれて、必須アミノ酸のバランスがよくなります。
豆腐や納豆といった大豆製品に黒ゴマをトッピングしたり、黒ゴマドレッシングをかけてみたりしましょう。(※12)
豆腐や納豆といった大豆製品に黒ゴマをトッピングしたり、黒ゴマドレッシングをかけてみたりしましょう。(※12)
ビタミンCを含む食品と食べる
黒ゴマにはビタミンCがほとんど含まれていないため、ビタミンCを含む食品と組み合わせることをおすすめします。
「ほうれんそうやいんげん、にんじんをゴマ和えにする」「バナナと黒ゴマ、牛乳をミキサーにかけてジュースにする」など、ビタミンCを含む野菜と果物を組み合わせてみると良いでしょう。(※7)
「ほうれんそうやいんげん、にんじんをゴマ和えにする」「バナナと黒ゴマ、牛乳をミキサーにかけてジュースにする」など、ビタミンCを含む野菜と果物を組み合わせてみると良いでしょう。(※7)
【Q&A】黒ゴマの効果を得るには一日にどのくらい食べたら良い?
A:1日あたり大さじ1~2杯程度を目安にしましょう。
黒ゴマは脂質が大部分を占めており、大さじ1~2杯(約6.7~13.4g)だと、カロリーが約41~81kcalになります。食べ過ぎるとカロリーオーバーになるため注意してくださいね。(※7,13)
黒ゴマは脂質が大部分を占めており、大さじ1~2杯(約6.7~13.4g)だと、カロリーが約41~81kcalになります。食べ過ぎるとカロリーオーバーになるため注意してくださいね。(※7,13)
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