ライター : チョビ子

ベルアメールとは

ベルギーの本場のチョコレートというのはとてもおいしいものですよね。しかし、日本はヨーロッパとは気候や湿度が異なり、四季がはっきりしているため、チョコレートにとっては変化も激しいものです。 湿度、温度の管理を徹底して行い、日本のためのチョコレートを作るショコラ専門のアトリエが「ベルアメール」なのです。 その人気はすでに全国区で、東京、愛知、京都、大阪、福岡などに複数店舗を構え、いずれも高い人気を誇っています。今回は、その中でもひときわ「和」の特徴が際立っている「京都別邸」店をご紹介します。

ベルアメール京都別邸

ベルアメール京都別邸店は、烏丸御池駅(からすまおいけえき)から歩いて5分ほどの場所にあります。鮮やかな赤い暖簾のかかった外観は、京都の街にすんなりと馴染む町屋風。外国人観光客にもよろこばれそうです。
店内に入ると、まずはお土産用のチョコレートがたくさん並んだ販売ブースがお出迎え。お土産用のチョコレートは種類が豊富で、しかも京都ならではのメニューもあります。ここで京都土産を購入してもいいかもしれませんね。
中庭の見える通路を抜けて2階へ進むと、そこにはカフェスペースが広がります。やはり、雰囲気を活かした和の趣がありますね。テーブルやイスも、シンプルでシックなものでまとめているようです。 店内は完全禁煙で、カカオの香りをしっかり楽しめるようになっています。

人気のショコラベリーパフェ

店内で食べられるカフェメニューの中で、とっても人気なのが、こちらの「ショコラベリーパフェ」! チョコレートのさまざまなテクスチャーとベリーのさわやかな酸味を楽しめるメニューです。フランボワーズソース、チョコレートアイス、バニラアイス、ミックスベリー、テリーヌショコラ、シャンティー、マカロン、アーモンドとカカオのチュールを盛り付けたとっても贅沢なパフェなんですよ。 フルーツがフレッシュなのはもちろん、チョコレートの専門店なので、とにかくチョコレートが濃厚で重厚感たっぷりなのだとか。ベリーの酸味と、濃厚なチョコレートのハーモニーが楽しめるメニューです。

濃厚なスイーツとお茶メニューが充実

クレームブリュレオショコラ

せっかく専門店に来たのだから、チョコレートの濃厚さをたっぷり味わいたい!それなら「クレームブリュレオショコラ」がおすすめです。クレームブリュレのまろやかな旨味と、チョコレートのコクが絶妙なバランスで、トッピングのクッキーやフルーツとも相性抜群なのだそうです。 食べると思わず笑顔になってしまいそうな、幸せメニューです。

バナナミルフィーユ

「-196℃のショコラアイスを添えたバナナミルフィーユ」というキャッチコピーが目をひく「バナナミルフィーユ」は、ビジュアルもインパクト大。サクサクの香ばしいパイ生地に、バナナ味のカスタードクリームと、バナナ、チョコレートのソースが層になっています。 さらに、シェフが目の前で液体窒素をつかってショコラアイスを作り、添えてくれるのだそうです。エンターテイメント性もあるので、女子旅のプチイベントにもなりそうですね。

ショコラショー(エクアドル)

せっかくだから、ドリンクもチョコレートにしたい。そんなひとには「ショコラショー」がおすすめです。ショコラショーには、ベネズエラとエクアドルの2種類があります。(画像はエクアドル) エクアドル産のビターなショコラショーに、京都産の抹茶が入っているという、まさに和洋折衷なドリンク。甘味と苦味が調和したとてもおいしいドリンクです。ちなみに、スプーンに添えられているのはショコラを細かくしたもので、こちらをいれて飲むと、更に味に深みが増すのだとか。一杯で二度おいしい、お得なショコラショーです。
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