ライター : macaroni_repro

夏ならではの味覚に意外な食べ方が…

夏のお昼といえば冷たくひやしたそうめん。日本の夏に欠かせない味です。

じつはひそかに人気!「そうめん弁当」

具材はありあわせのものでOK。薬味も忘れずに!
暑くて食欲がないときでもつるりと食べられるそうめん。ひとりのランチや休日の家族の食卓に上がる機会も多いのでは。 でも具材や食べ方もついワンパターンになりがちです。そんなとき目先を変えて、そうめんを「お弁当」にしてみませんか?  想像つかない方もいるかもしれませんが、じつは最近、お弁当ブログなどで見かけることが多くなっています。

こつを覚えれば、朝作ってお昼でもゆでたて、つるつる!

そうめんをお弁当にするときのポイントはふたつ。 1. 普通にゆでて、冷水でしっかり締める 2. ざるにあげて水分を切ってから詰める きちんと水分を切らないと、後からふやけてしまうので注意が必要です。水分を切ったら、スパゲティーをフォークに巻く要領で一口分ずつくるくると巻いてお弁当箱へ。こうすると食べやすく、見ためもきれいです。 麺つゆは別に密閉容器に入れて、お好みの薬味を添えれば立派なお弁当に! お弁当の鉄則、前の日の残りおかずだって意外に相性の良い具材になるかもしれません(もちろん暑い時季はしっかり加熱して、冷めてから詰めるのを忘れずに!)。

食べるなら、コシがあって伸びにくい「手延べそうめん」がおすすめ!

さて、そうめんと言ってもすべて同じではありません。伸ばした生地を裁断するだけの「機械そうめん」と「手延べそうめん」があります。 手延べそうめんは、生地によりをかけて伸ばしては熟成させることを繰り返して作ります。そうすることで、小麦粉に含まれるグルテンが鉛筆の芯のように麺の中心を通るため(図参照)、麺にコシが生まれ、時間が経ってもより伸びにくいそうめんになるのです。
手延べ製法は、鉛筆の芯のようにグルテンが中心を通るため、コシが出ます ちなみに大地宅配の「葛そうめん」は、この手延べ製法で作られています。しかも、冬の寒さ厳しい奈良の吉野でじっくり熟成させる「寒造り」。 さらに、国産本葛を加えることで麺につやが生まれ、つるんとなめらかに。この夏は「葛そうめん」で、そうめん弁当にチャレンジしてみませんか?
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