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サミットのヒット商品「手作りりんごパイ」とは?
ほろっと軽やかなパイ生地を割ると、ごろっと大きなりんごが顔をのぞかせる──。
サミットの「手作りりんごパイ」はスーパーで気軽に買えるとは思えないクオリティで、2009年の販売以来、年間70万個を売り上げているロングセラー商品です。
サミットの「手作りりんごパイ」はスーパーで気軽に買えるとは思えないクオリティで、2009年の販売以来、年間70万個を売り上げているロングセラー商品です。
ひと口食べれば、りんごのシャキッとした食感と、ふんわりやさしいカスタードがじんわり広がる幸せ。
クチコミでは「もらって嬉しくない人はいない!」「家族全員の大好物」といった声も多く、手土産に選ぶ人も多いのだとか。
今回は、「手作りりんごパイ」が長く売れ続ける理由に迫るべく、サミットベーカリー部のバイヤー・長嶋さんに、開発秘話や人気の裏側を取材してきました!
クチコミでは「もらって嬉しくない人はいない!」「家族全員の大好物」といった声も多く、手土産に選ぶ人も多いのだとか。
今回は、「手作りりんごパイ」が長く売れ続ける理由に迫るべく、サミットベーカリー部のバイヤー・長嶋さんに、開発秘話や人気の裏側を取材してきました!
「手作りりんごパイ」の魅力とこだわり
サミット内のベーカリーで毎日焼き上げられている「手作りりんごパイ」は、見た目のボリューム感に反して食べると軽やかで、りんごとカスタードのどこかなつかしい、素朴な味わいが特徴。
1ホール1,000円以下で購入できる手軽さだけでなく、1人でも食べ切れる4分の1サイズの展開もあり、ベーカリー商品では「定番中の定番」として根強い人気を誇っています。
まずは「手作りりんごパイ」の魅力から、チェックしてみましょう。
1ホール1,000円以下で購入できる手軽さだけでなく、1人でも食べ切れる4分の1サイズの展開もあり、ベーカリー商品では「定番中の定番」として根強い人気を誇っています。
まずは「手作りりんごパイ」の魅力から、チェックしてみましょう。
ごろっとシャキシャキ食感のりんご
「手作りりんごパイ」の象徴ともいえるのが、ごろっと大きく入ったりんごです。
1ホールには、りんご1個を大きめに3等分したものが4つ入っており、ひと口ごとにほどよい甘さとシャキシャキの食感を味わえます。
1ホールには、りんご1個を大きめに3等分したものが4つ入っており、ひと口ごとにほどよい甘さとシャキシャキの食感を味わえます。
特注カスタードのやさしい甘さ
メーカーに特注しているカスタードは、りんごの風味を引き立てるように調整された名脇役。しつこさのない甘さが、全体をふんわりとやさしくまとめてくれています。
パイ生地はふわっと軽く
パイ生地はボリュームがありながらも空気を含み、ふわっとした食べ心地に。香ばしい焼き目がアクセントです。
これらの情報だけでも魅力的に感じますが、実はこのりんごパイ、2009年の開発からレシピはほとんど変わっていないのだとか。なぜ長年、多くのお客さまに愛され続けているのでしょうか?
サミットベーカリー部のバイヤー・長嶋さんに詳しくお話をうかがいました。
サミットベーカリー部のバイヤー・長嶋さんに詳しくお話をうかがいました。
「手作りりんごパイ」開発のヒミツを聞いてみた
「りんごの存在感がすごい!」と評判の「手作りりんごパイ」。一度食べると忘れられない“シャキッ”としたりんごの食感は、どのように実現しているのでしょうか。
サミットベーカリー部/バイヤー
長嶋 香織さん
最初はメーカーさんのりんごパイを焼いて販売していたのですが、続けられなくなってしまって……。それなら、店内で作れるパイにしようと、2009年に開発・販売が始まりました。
メーカーさんのりんごパイも、“ごろっとしたりんご”が特徴で、これだけは絶対に引き継ぎたいと思っていたんです。スライスりんごにすると食感が薄くなるので、蜜漬けにしたりんごをあえて大きめにカットしています。
メーカーさんのりんごパイも、“ごろっとしたりんご”が特徴で、これだけは絶対に引き継ぎたいと思っていたんです。スライスりんごにすると食感が薄くなるので、蜜漬けにしたりんごをあえて大きめにカットしています。
開発当初から大切にしている、りんごの存在感。手に持った瞬間のずっしり感や、カットした断面の「見た目」にもこだわったそうです。
また、「手作りりんごパイ」はシナモンを使っていないのも大きな特徴なのだとか。
また、「手作りりんごパイ」はシナモンを使っていないのも大きな特徴なのだとか。
サミットベーカリー部/バイヤー
長嶋 香織さん
手土産として購入される方も多いため、シナモンは入れずに「誰にあげても喜ばれる味」を目指しました。カスタードは、サミット専用にメーカーさんに依頼したものを使っています。りんごと相性抜群の、やさしい甘さが特徴です。
控えめな甘さのおかげで、最後まで重くならず食べ切れるのも魅力のひとつ。幅広い層に愛される「りんごパイ」を目指した選択が、長く支持される理由に繋がっているのですね。
リピートで購入される方も多いとのことだったので、長嶋さんならではのおすすめの食べ方も聞いてみました。
リピートで購入される方も多いとのことだったので、長嶋さんならではのおすすめの食べ方も聞いてみました。
サミットベーカリー部/バイヤー
長嶋 香織さん
冷蔵庫で冷やすとりんごの甘みが増して、食感がさらに際立ちます。アイスクリームやホイップクリームを添えれば、お店のような味わいが楽しめますよ。
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