ライター : pomipomi

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洗濯物の外干しをやめたら快適で、もう戻れなくなった

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洗濯物は外に干すもの。長年そう思っていた私が、あることをきっかけに部屋干し派へと転向したのはおととしのこと。やってみたらこれがあまりにも快適で、今ではもう外干しに戻れません。

本記事では部屋干しに切り替えた理由や、実感しているメリットなどをお届け。干し方のコツもご紹介します。

きっかけはカメムシとゲリラ豪雨

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外干しをやめた理由、それはカメムシです。おととしから急に洗濯物にくっつくようになり、振り払ってもなかなか離れてくれず困っていました。

気づかずそのまま室内に入れてしまい、あとから家の中で見つけてギョッとすることが何度も……。もともと虫が苦手な筆者にとって、洗濯物を取り込む作業はすっかり恐怖の家事になってしまったのです。

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さらに追い打ちをかけたのが、近年増えた急な豪雨。朝は晴れていても突然土砂降りに見舞われ、せっかく干した洗濯物がびしょ濡れになることもたびたびありました。

カメムシに怯え、天候にも振り回され……。そんな日々に限界を感じ、思いきって外干しをやめることにしたのです。

干し方を工夫すれば室内でもしっかり乾く!

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部屋干しは「いつまでもジメジメしがち」と思っていましたが、干し方のコツを押さえればしっかり乾くことがわかりました。風通しのいい場所に干しておくと、夏場なら半日ほどでカラカラになるものもあります。

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厚手の衣類や寒い季節はさすがに時間がかかるものの、生乾き臭がしないように気をつければ大きな問題はありません。

どうしても困ったときは浴室の衣類乾燥機能を使うことも考えますが、実際のところほとんど活用していません。

外干しをやめて得られたメリット

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外干しをやめたら「カメムシ問題」がすっきり解決。家の中に侵入してくることが一切なくなりました。

洗濯物を取り込むたびに「今日は大丈夫かな」と怯えていたあの日々とは決別。

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以前は、急な大雨に慌てて洗濯物を取り込むことがしばしば。せっかく乾きかけていたのにびしょ濡れになってしまい、そのたびにプチストレスを感じていました。

部屋干しに切り替えてからは、まあ気がラクなこと。天気の変化を気にせず洗濯できるようになり、精神的にもかなり快適です。

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洗濯のタイミングに自由が生まれたのも部屋干しの利点。以前は「朝のうちに干さなくては」と思っていましたが、「外に出さないのなら夜に干したっていい」という選択肢ができたんです。

夜に干せば翌朝にはしっかり乾いていることがほとんど。あとは手の空いたときに畳めばいいので、時間に追われず家事ができますよ。

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洗濯物に花粉や黄砂がつかないのも嬉しいポイント。風で洗濯物が落ちたり飛んでいったりすることもありません。

部屋干しのメリット

  1. 虫に悩まされない
  2. ゲリラ豪雨に慌てないで済む
  3. 夜に洗濯してもいい
  4. 花粉や黄砂が付着しない
  5. 風で洗濯物が落ちる心配がない
  6. 衣類の色褪せを防ぎやすい
  7. 洗濯物を他人の目から隠せる

部屋干しのデメリットは?

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部屋干しには多くのメリットがありますが、デメリットもゼロではありません。しかし、干し方を少し工夫すれば、これらの問題もある程度解消できます。

部屋干しのデメリット

  1. 干す場所を確保する必要がある
  2. 外干しよりは乾くまでに時間がかかる
  3. においが気になることがある
  4. 部屋の湿度が上がる
  5. 日光による除菌・消臭効果を得られない

部屋干しのコツ

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部屋干しで洗濯物を上手に乾かすにはコツが必要です。

まず部屋干しをするなら、部屋干し専用の洗剤を使うのはマスト。生乾き臭を断然抑えやすくなりますよ。

お気に入りは「アタック 抗菌EX 部屋干し用」。「やはり専用のものは違うな」と実感できた商品です。

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干すときは洗濯物同士が密着しないよう、なるべく間隔を空けることが大切。隙間をつくることで空気が通りやすくなり、乾きやすさがぐんとアップします。

また風通しをよくするために窓を開けるのもポイント。晴れた日にはカーテンも全開にして日差しを取り入れると、より早く乾きますよ。

ただし色褪せが気になる衣類は直射日光を避けて、陰干しするのがおすすめです。

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雨の日も、吹き込むような大雨でなければ、筆者は窓をほんの少しだけ開けて軽く換気するようにしています。そのほうが室内に湿気がこもりにくく、生乾き臭も出にくいように感じるからです。

サーキュレーターや除湿機があれば併用するのもおすすめ。乾きが早まるだけでなく、湿気を効率よく逃がすことができますよ。

部屋干しのコツ

  1. 部屋干し専用の洗剤を使う
  2. 洗濯機に洗濯物を詰め込み過ぎない
  3. 洗濯物同士を密着させずに干す
  4. 窓を開けて、できるだけ風通しのよい状態で干す
  5. 湿気がこもりにくい場所に干す
  6. 天気のいい日はカーテンを開けて日光を入れる
  7. 雨の日でも場合によっては窓を少し開ける
  8. サーキュレーターや除湿機を併用
  9. 乾いたものから取り外していくと、全体的に乾きやすくなる
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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