ライター : morico

WEBライター/元居酒屋店長

溶けにくい氷の特徴とは?

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溶けにくい氷の特徴は、色が透明であること。各家庭で作る氷は、氷の中が白っぽくなっていませんか?これは不純物や空気などが入っているからです。不純物は氷の結合を妨げ、空気は熱を伝わりやすくします。そのため溶けやすいのです。

溶けにくい氷を作るときは不純物や空気が入らないように、一度沸騰させた水を使ったりタオルを巻いてゆっくりと凍らせたりするので、透明に仕上がります。市販の溶けにくい氷も純度の高い水を使い、ゆっくり凍らせて作っているのです。

溶けない氷のメリットと使い道

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溶けにくい氷は来客用に出すお茶、晩酌時のお酒、ひと息つきたいときのコーヒーなど、ゆっくり飲みたいときに向いています。また暑い日の仕事や外出用に水筒を持っていくときもおすすめ。

飲み物だけでなく、かき氷に使ってもよいです。溶けにくく、おいしさが長持ちしますよ。飲み物や冷やしておきたい食材を入れる、クーラーボックスにも活用できます。

純度の高い溶けにくい氷の作り方

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調理時間 10
*粗熱を取る時間、凍らせる時間は含みません
溶けにくい氷の作り方をご紹介します。ジュースやお酒などの飲み物はもちろん、クーラーボックスに入れれば外出先のイベントで活躍しますよ。暑い日は溶けにくい氷を水筒に入れて、冷たさを長持ちさせましょう。

材料(18個分)

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  • 500cc
  • 製氷皿 1個(18個分)

コツ・ポイント

  1. タオルを製氷皿全体包み込むように巻き、ゆっくりと凍らせる
  2. 不純物のない部分は早く凍るため半分氷った時点で水を捨てると、より純度の高い氷に仕上がる

下準備

鍋で水を沸騰させている様子

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・水を沸騰させ、粗熱を取る

作り方

1.製氷皿に水を入れる

製氷皿に水を入れた様子

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製氷皿に粗熱を取った水を入れます。

2.タオルを巻いて冷凍する

製氷皿をタオルで巻いている様子

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タオルで製氷皿を巻き、冷凍庫へ入れます。

3.途中で水を捨て、凍れば完成

製氷皿のまだ凍っていない水を捨てている様子

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12時間ほど経つと、半分氷で半分水の状態になっています。水を捨てて、再度タオルを巻き冷凍庫へ入れます。しっかりと凍らせて完成です。

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