まだ知られざる「徳島食材」をご紹介。伊勢丹新宿店やクイーンズ伊勢丹での限定販売も！

首都圏で徳島食材が手に入るチャンス！

Photo by 徳島県ほか

「阿波踊り」や「すだち」で有名な四国・徳島県は、実は国内でもトップシェアを誇るほどさまざまな食材が生産されている「食材の宝庫」。自然の恵みをたっぷり吸収したおいしい食材が数多くあるんです。

そんな徳島の食材が期間限定で、東京都にある「伊勢丹新宿店（2月5日〜2月11日）」や、首都圏を中心に展開する高品質スーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹（2月10日〜2月16日／一部店舗）」で販売されます。

この記事では今回購入できる徳島食材について解説しましょう。都内をはじめ、店舗周辺にお住まいの方は必見です！

※「伊勢丹新宿店（2月5日〜2月11日）」と「クイーンズ伊勢丹（2月10日〜2月16日／一部店舗）」では、取り扱い商品が異なりますのでご注意ください。

場所	住所	期間
伊勢丹新宿店	東京都新宿区新宿3丁目14-1 本館地下1階フレッシュマーケット	令和7年2月5日(水)〜2月11日(火)
クイーンズ伊勢丹（一部店舗）	店舗一覧はこちら https://www.im-food.co.jp/shops/	令和7年2月10日(月)〜2月16日(日)

今回購入できる徳島食材はこちら！

さくらももいちご、オーガニックいちご（取り扱い：伊勢丹新宿店）

Photo by 佐那河内村

さくらももいちご

「さくらももいちご」は、徳島県の佐那河内村（さなごうちそん）のみで生産される希少なブランドいちご。一般的ないちごの約3倍の大粒で、糖度も通常より高く、まさにプレミアムないちごなんです！

平成28年に初出荷された際、その希少性と品質の高さから、化粧箱入りの1箱がなんと10万円で取引され、大きな話題となりました。一粒食べると、口いっぱいに広がる甘みと、ほどよい酸味のバランスが絶品です！

そのほか、手間暇かけて育てられたオーガニックいちごも販売予定。贈答用にもぴったりな特別ないちごを、ぜひこの機会に味わってみては。

「さくらももいちご」の詳細はこちら

阿波すず香（取り扱い：伊勢丹新宿店）

Photo by 徳島県

徳島県で生まれた「阿波すず香（あわすずか）」は、ゆずとすだちを掛け合わせた柑橘。

苦味がなく香りもマイルドで、皮ごと食べられるくらいクセが少ないという特徴があります。果汁が豊富で酸味もまろやか、加熱調理しても香りが飛びにくく、さまざまな料理に活用できるため、和食や洋食、デザートまで、幅広く使える万能な柑橘として注目が集まっているんです。

現在、阿波すず香は徳島県内のごく一部の生産者さんでしか栽培されておらず、市場に出回ることが極めて少ないため、「幻の柑橘」でもあります。

天恵菇（てんけいこ）（取り扱い：伊勢丹新宿店）

Photo by 大塚きのこファーム株式会社

「天恵菇」は、徳島で生まれた椎茸品種「なばし天415号」のうち、直径7cm以上の形が美しいものだけを厳選したプレミアム椎茸。

その開発期間はなんと12年！特徴は、しっかりとした肉厚な食感と濃厚な旨味。うまみ成分であるグアニル酸を、一般的な椎茸の約2～3倍も含んでいます。苦味や雑味が少なく、椎茸が苦手な方でも食べやすいのも嬉しいポイントです。

天恵菇を弱火でじっくり20〜30分加熱すると、コリっとした歯ごたえと滑らかな食感になり、まるであわびのような味わいを楽しめますよ！メインディッシュにもぴったりの極上の椎茸です。

コウノトリれんこん（取り扱い：伊勢丹新宿店）

Photo by 本田農園

「コウノトリれんこん」は、農薬や化学肥料を通常の半分に抑えた特別栽培のれんこんです。

生産地である徳島県鳴門市は、「幸せを運ぶ鳥」とされるコウノトリが飛来・繁殖する貴重な地域であり、その生息地を守るため、自然環境に配慮した農法で生産され、売上の一部はコウノトリの保護活動に寄付されています。

「コウノトリれんこん」は、密度が高くシャキシャキとした食感と、やさしい甘みが特徴。粘土質の硬い土壌でじっくり育ち、1本1本手作業で丁寧に掘り出されています。コウノトリと共生する鳴門の自然が育んだれんこんを、ぜひ味わってみてください！

なると金時（取り扱い：伊勢丹新宿店、クイーンズ伊勢丹）

Photo by 株式会社貴彩

「なると金時」は、徳島県を代表するブランドさつまいも。その名は、中身が鮮やかな黄金色のさつまいもを「金時芋」と呼んでいたことに由来します。

なると金時の最大の特徴は、栗のようにホクホクとした食感と上品な甘さ。焼き芋やふかし芋で素材の味を楽しむのはもちろん、天ぷらや大学いも、スイートポテトなど、さまざまな料理やスイーツにも適しています。また、繊維質が少なく煮崩れしにくいため、芋ごはんや煮物もおすすめ。

なると金時のおいしさの秘密は、徳島ならではの気候と土壌。温暖で雨の少ない気候と、鳴門海峡に近い砂地畑が、きめ細かく美しい見た目と上質な甘みを生み出します。さらに、収穫後2～3ヵ月寝かせることで水分が適度に抜け、イモの甘みがさらに増します。11月～2月上旬頃がもっともおいしくなる時期とされ、今の時期がまさにおすすめです！